第14節vs富山戦プレビュー 中島、凱旋。故郷に錦を飾り、7連勝に貢献したい。【3連勝vs6連勝】の連勝で勢いにのる両チームが激突!

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年間で一番厳しいGW4連戦を、なんと全勝で乗り切った仙台。他のチームに、この4連戦を全勝で乗り切ったチームはない。最後にC大阪に敗戦を喫して以来、負け知らずの仙台である。


好調を維持できている理由を、大きな割合で占めているのが、セットプレーでの得点だろう。その立役者は、やはりキャプテン・梁勇基。CKからはエリゼウの3得点を演出し、そしてFKからの直接の3得点は、他のチームにも大きなインパクトを与えているはずだ。

チームがなかなか流れから得点を奪えないときの「セットプレーの一発」は、腹痛で苦しんでいる時の正露丸のように、チームに素晴らしい効能をもたらしてくれる。セットプレーからの得点が決まると、みんなまるでそれまでの腹痛が収まったかの如く、急に元気になりだすからだ。

好調を維持したまま、ようやく中4日ながらも選手にもオフが与えられ、最低限のリフレッシュを経て、今節に臨む仙台。相手はJ2初参入のカターレ富山。C大阪戦でのスコアレスドローを皮切りに、現在4試合無失点で3連勝中を誇るJの新鋭だが、現在の仙台の勢いを以てすれば、もう「初物に弱い」云々のイメージは払拭できている事だろう。

また、連戦の間に、続々と怪我人も復帰。ボランチ富田が復帰してきたのは大きく、疲労で戦列を離れた斉藤に代わって、今節はボランチのバックアップを努めてくれるだろう。帯同したのかどうかは不明だが、もし帯同したのであれば、永井のスタメンが濃厚な今節、後半からの出場も考えられる。

今節のトピックスとしては、やはり、前節に2得点目を決めたFW中島裕希の故郷凱旋である。今季の対戦が決まってからは、故郷での地元チームとの対戦を非常に楽しみにしていたとの事。きっと、普段以上のモチベーションで、前半キックオフの直後から大暴れしてくれるに違いない。得点を決めて先制できれば、後半途中からソアレスにバトンタッチという「勝ちパターン」リレーが待っているので、90分の体力コントロールは不要だ。是非とも大活躍に期待したい。

だが、そうは簡単に、こちらの望む展開にはさせて貰えないかもしれない。今季、JFLからの昇格3チームの中では、一番補強が弱く、話題性では栃木や岡山の陰に隠れていたものの、逆を言えば、メンバーを変えずにじっくりチーム作りを進めて来ていた、と見るべきだろう。その結果の、現在4試合連続無失点ではなかろうか。

ここまでの総失点「8」は、仙台の「7」に続くリーグ2位の成績。実はこの試合、3連勝vs6連勝という側面の他に、8失点vs7失点という【堅守対戦】の側面もあるのだ。更に言えば、無失点試合数も富山と仙台は「7」で並んでおり、守備に関しては昇格争い候補チームに決してひけを取らない。その堅守性を武器に、仙台の攻撃を封じ込める強かさを見せつけられる可能性もある。

仙台としては、前述した「セットプレーでの打開」も当然視野に入れ、持ち味のパスサッカーを余すことなく発揮して、富山の堅守をこじ開けたい。

筆者が思う、この試合のポイント。それは「前半のうちに先制点を挙げられるか」という事である。ここにちょっと面白いデータがあるのだが、富山の8失点中、なんと前半の失点が6もあるのだ。後半の失点が2しかない事を考えると、富山のウィーク・ポイントは「前半にあり」と見る事もできる。

だが反面、仙台の「後半の14得点」は、なんとここまでのリーグ最多でもある。つまりこの試合、「後半14得点vs後半2失点」という見方もできるマッチメイクなのだ。このように、データを元に試合の展開を分析しようにも、前半勝負なのか後半勝負なのかの予想が付きにくい上に、富山とのJでの対戦は初という事もあり、対戦成績を見る事もできない。

ただ、筆者としては、あくまでも「前半勝負」と見ている。6連勝こそ達成しているものの、中2日の連戦が続き、試合には勝っているが、勝利最優先で「ゲームをコントロール」してきた事もあり、必ずしも「仙台のサッカーを存分にやれている」訳ではない。

中4日で迎える今節。相手は得点力というよりも守備力ベースのチームであるが故に、それを如何に「早くこじ開けるか」に勝機がかかっている。先制点を奪うのが遅くなればなるほど、後半2失点しかしていない相手の思う壺だ。ならば、ようやく一定の体力回復の時間を得られて迎えた今節、前半序盤から、仙台のパスサッカーを余すところなく発揮し、相手を翻弄するべきだろう。

もし願いが叶うならば、前半のうちに、仙台側に先制点が産まれて欲しい。それも「中島の右足」からである事を、節に願う。

勝てば7連勝でチーム新記録を塗り替える事になるが、まずは記録よりも、目の前の1勝。連勝はあくまでもその積み重ねに過ぎない。その事はチームも判っているはずで、湘南もC大阪も今節勝利を収めている以上、仙台としては離される訳にはいかない。中島の2戦連続弾が炸裂する事を、ここに願って止まない。

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