J1 後期 第16節(通年33節) vs 鳥栖戦プレビュー FW金園、リーグ戦復帰濃厚。彼の今季「1試合2ゴール」が、1Sでの7位躍進と、2Sでの残留決定に大きな影響をもたらした。今度は1シーズン10ゴールを目指し、自らの復帰戦で”花火”を。そしてその勢いを、勝ち進んでいる天皇杯へと持ち込みたい一戦。

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無事に今季も残留を決め、”明日”(=来季)を見据えた準備と戦いに集中して臨める今節。リーグ戦ラスト2試合を、決して消化試合にせず、”明日” に繋げるためにも、今度は、各個人の選手が、ゴールという形でアピールしていく必要がある。

そんな中、ここ一ヶ月以上にわたって負傷離脱していた、FW金園の今節復帰がみえてきた。無事にベンチ入りし、出場を果たせば、9月26日のアウェイ山形戦以来となる。

今季を振り返れば、金園には、度々前線からの積極的な守備で貢献して貰ったうえに、フォワード本来の期待値でもある「得点」という要素においても、現在7ゴールと、及第点の結果を出している。

その「ゴール」に、焦点を当てる。特に「1試合で2ゴール」という点について。今季、現時点までに、仙台で1試合2ゴールを挙げた選手は、全部で3選手。奥埜、野沢、そして金園だ。

奥埜は、1stステージのアウェイ新潟戦で2ゴール。野沢は、2ndステージのアウェイ鹿島戦で2ゴール。そして金園は、1stステージのホーム鳥栖戦に加えて、2ndステージのホーム松本山雅戦の2試合で、2ゴールを挙げている。なんと金園、ここまでの全7ゴール中、4ゴールを、ホームで「固め打ち」しているのだ。更には、残り3ゴールのうち2ゴールもホームで挙げており、逆に、アウェイで獲ったゴールは1ゴールに留まっている。

さぁ、この状況で、金園に期待したいこと。
それこそが、「アウェイでの1試合2ゴール」だ。

今季、異様なほどホームでの相性が良い金園だが、来季も主力FWとして先発を争うためには、ホーム・アウェイを問わずに得点を挙げたい。

残るリーグ戦2試合は、共にアウェイだ。ここで、2ゴールという華々しい結果を出してこそ、来季へ向けた最高のアピールになるというものだ。

そして今節は、アウェイ鳥栖戦。ホーム鳥栖戦でも1試合2ゴールを挙げた金園なら、相手に対して良いイメージを持っているだろう。今度は是非、アウェイ鳥栖戦で、1試合2ゴールを挙げて欲しい。そしてそこには、リーグ戦では8月16日のアウェイ鹿島戦以降、仙台としては、1試合で2ゴールを挙げた試合がない事もまた、理由の一つとして挙げられる。

もちろん、金園と同じく現在7ゴールを挙げている、奥埜とハモン・ロペスにも期待が懸かる。金園とウイルソンが負傷離脱していた間は、この2選手で、仙台の攻撃陣を牽引してきた。もし金園が先発2トップの一角に返り咲くなら、奥埜かハモン・ロペスのどちらかが、サイドハーフ先発に廻るか、ベンチスタートからジョーカー役を担う事になるだろう。

個人的な先発期待値としては、ハモン・ロペスと金園の先発2トップに加えて、奥埜が右のサイドハーフで先発する布陣。左のサイドハーフは、もちろん梁だ。1stステージのホーム戦で鳥栖から5得点を奪って勝った試合のように、この攻撃陣4選手で、圧倒的な展開を”魅せて”欲しいものである。

対する鳥栖は、前節こそ、残留が風前の灯火の松本山雅FCを相手に、ようやく8試合ぶりの勝利を挙げ、仙台と同様に、辛くも残留を決めた。だが、それで鳥栖の不調が回復したとは思っていない。この2週間でどの程度の建て直しをしてきたかは判らないが、鳥栖の代名詞とも言える、得点源のFW豊田は、8月29日のアウェイ神戸戦以来、リーグ戦での得点がない。その豊田の不振を、水沼宏太が何とか補っているような状況で推移しているのだ。

当然ながら、その鳥栖を相手に、得点源の豊田や水沼宏太に、前線で仕事をさせないためにも、よりコンパクトで、オーガナイズされた守備をベースとして、更に前線からも執拗な守備が求められる。そこで必要な “守戦力” が、FW金園、という訳だ。

ここで金園が、守備貢献に加えて2ゴールを挙げれば、来季に向けての「鳥栖キラー」の称号を手にし、更には、今シーズン10ゴールに手が届くところまで来る。

更に「その先」には、翌週に控えた、ホーム・ユアスタ開催の天皇杯四回戦がある。この鳥栖戦で活躍出来れば、ホームでの相性が良い金園にも、当然に期待が懸かる。どのクラブも、この四回戦からは、惜しみなく主力を投入してくるに違いない。リーグ戦と1週間の間隔を挟んで開催されるこの四回戦は、主力の投入に支障がないため、該当するチームは、よほどの事情がない限り、ターンオーバーなどは考えずに臨むことだろう。

天皇杯の二回戦、三回戦では、なかなか勝てなかったリーグ戦に繋ぐための貴重な勝利を挙げた。今度は、天皇杯の四回戦に繋げるための、リーグ戦での勝利が求められる一戦となる。

負けて良い試合など、一つもない。この一戦を、単なる消化試合とするのか。それとも、天皇杯の躍進に繋げるための貴重な強化試合とするのか。

全ては、自分たち次第、である。

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