仙台0-2横浜FM PK献上から失ったリズムがもたらした敗戦。気にするな、また来年挑戦すればいい。そのためにも、今季しっかりと残留を決める事が絶対条件。

サッカーブログランキングに参加しています、ご協力をお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ ベガルタ仙台へ
にほんブログ村
既に勝ち抜けの2チームが決まり、第7節は完全消化試合となった予選Aグループとは裏腹に、仙台が戦うBグループは、7チーム中6チームに勝ち抜けの可能性が残る大混戦だった。勝てば文句なく勝ち抜けという状況だった仙台は、ここ数試合のように、良い試合の入りから、仙台ペースで試合は進んだ。シュートで終われる展開も、ここ数試合で観られる、良い傾向の延長線にあった。

だが、前半のうちにいくつか訪れた決定機を全て外すと、やはり流れは横浜FMへ。前半40分に、DF平岡が横浜FMの中村俊輔を倒してしまったとして、痛恨のPK献上。蹴るのは当然、中村本人。FKの職人が相手では、関が止められるはずもなく。

迎えた後半は、失点した雰囲気の影響もあってか、試合のペースは横浜FMにどんどん傾く。前半、あれほど連動性がありフィニッシュまでもっていけた攻撃が、後半は一転、セカンドボールが尽く横浜FMへ。後半16分には、自陣のかなり低い位置でボールを失い、そのまま失点。勝たねばならない一戦で、まさかの2点リードを許す展開を強いられた。

こうなると、仙台の勝ち目はどんどん小さくなる。こういう展開から挽回できるだけの力量は、仙台にはまだまだ無い。1点でも返せればまた違った展開になっただろうが、結果はそのまま、0-2で横浜FMの勝利。仙台は、3年ぶりのナビスコ杯予選突破とは行かなかった。

もし、予選第6節の川崎戦を引き分けにしたとしても、勝ち点で福岡に並ぶのが精一杯であり、得失点差で追い付かず、結局は予選敗退という結果に終っていた事を考えると、予選突破には、どうしてもこの横浜FM戦での勝利が必要だった。だが、負けは負け。こういう一戦で勝てないという事は、もし予選突破できていたとしても、決勝トーナメントで勝ち進める総合力はないという事。それならいっそ、予選敗退してリーグ戦に集中できる環境のほうが、仙台としてはまだ助かるというものか。

ほぼベストメンバーを投じての結果の敗戦だ。これが仙台の現在の「立ち位置」。高望みは出来ない。今季のリーグ戦も、「トップ5」などと大見栄を張らず、「一桁順位」くらいにしておいたほうが良くはないか。流石に「残留が目標」なんて、昇格1、2年目のチームのような目標では、志が低すぎるだろう。

そういう意味では、残留争いで厳しい立ち位置に居る福岡が、ナビスコ杯の予選を勝ち抜いた事は、当事者にとっては、内心、素直に喜べないだろう。J1の舞台での経験を積める、といえば聞こえは良いかもしれないが、残留争いでの重要な一戦の前後に「罰ゲームのように日程が組まれる」のが、ナビスコ杯の決勝トーナメントの例年の特徴だ。福岡は、その洗礼を受ける可能性が充分にある。

やはり、ナビスコ杯は、チームとしての総合力を持っているところが決勝トーナメントに進むべき大会なのだろう。仙台も、過去何度か予選を突破したが、どうしても「その先の壁」を越えられない。やはりまずは、リーグ戦で残留争いに巻き込まれるような状況から、充分な距離を置くくらいの戦績を、安定して残せるようにならないといけない。

とにもかくにも、今季のナビスコ杯の挑戦は終わった。
秋の天皇杯がどうなるかまだ判らないが、まずは、リーグ戦に集中しよう。

今季もしっかり生き残って、来年また、ナビスコ杯に挑戦したい。

サッカーブログランキングに参加しています、ご協力をお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ ベガルタ仙台へ
にほんブログ村