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【番外編】￥4,980と廉価な地デジ対応チューナー、AEON よりリリース発表！

　[ 2009年9月 8日 ]

■PRD-BT102-PA1

先日、イオンより、地デジチューナー製品の販売開始のアナウンスがありましたが、￥4,980 と非常に価格が抑えられており、大変興味を感じています。

発表された記事（CNET）： http://japan.cnet.com/news/tech/story/
0,2000056025,20399479,00.htm

コイツは驚きました。以前、同じく【番外編】として、マスプロ社の地デジ対応チューナー「DT35」を紹介しましたが、今回のものは、地デジ限定ながら（BSやCSは視聴不可）価格が￥4,980 と、大変リーズナブルなものです。

因みに、メーカーのサイトはコチラ： http://www.pixela.co.jp/company/
news/2009/20090904.html

価格を抑えるため、BSやCSの視聴はもちろん不可。また、デジタル放送の楽しみの一つでもある "d" ボタンの機能も非対応の様子。本体を限りなく小型化するため、操作は全て付属のリモコンにて行う。箱などの梱包材を使わず、ブリスターパック（と言うらしい）を採用。と、「色々とやれる事は全部やった」と言わんばかりの内容です。

「とにかく、安く地デジ放送が観られれば良い」
「従来のアナログTVを有効活用したい」

という、現在地デジ非対応の方のニーズに、いち早く応じた製品と言えるでしょう。

確か、国でも地デジの普及率促進のため、何か対策を講じると言っていたと思います。

この記事：
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/30/news025.html

記事の日付からみて、何とか１年後に実現した事になります。開発にあたり、国の支援があったかどうかは判りませんが、もし性能に申し分が無ければ、普及が一気に進む可能性もあります。

ところでこの製品、パッケージの写真を観ると、電池でも駆動するようです。という事は、車載やキャンプ地などでの視聴の可能性も考えられます。ワンセグ放送なら携帯でも視聴できる機種が増えてきましたが、ワンセグでは一部地域の視聴不可の問題や、ハイビジョン放送の受信ができないなど、オートモービルな運用に制限もありますが、もしこのチューナーを車載に応用したり、携帯のUHFアンテナや小型のコンポジット入力可能な液晶モニタなどがあれば、電池駆動だけで、移動先でフルセグの地上デジタル放送が愉しめる事になります。車載なら、電池の心配も不要ですね。

もちろん、行った先の地域の放送局の情報を、真っ先に設定しなければならない手間は残りますが。
（ん？そうすると、車載は厳しいか？）

非常に気になる製品なので、できれば、発売されたら試用してみたい、と考えています。

発売は、９月１９日の予定。実際に発売されて、店頭でパッケージを確認してから、どうするか決めたいと思います。

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