Windows7 ミニノートPC 「Frontier神代 FRNU311(ヤマダ電機店頭販売モデル)」のメモリを増設する
震災以降、こちらの更新は久しぶりです。
(ベガルタノートの更新は、せっせとやってるくせに>自分)
ところで最近、外出用のモバイル用ノートPCがオシャカになってしまったのをきっかけに、ネットブック級の軽さを選択基準として、新しいノートPCを購入しました。
「安ければ何でも良い」ぐらいのつもりで、気軽にヤマダ電機に足を運んだところ、目に留まった1台のノートPC。 フロンティア神代製の「FRNU311」という機種で、現在はヤマダ電機の子会社。ブランドとして決して嫌いでも無かったので、スペックを確認した上で、その場で購入してしまいました。
http://www.frontier-k.co.jp/direct/g/g81628/
で、1GBしかないメモリを、増設限界の2GBにしようと色々調べたところ、当該機種の増設情報が、ネット上にほとんど無い事に、後から気が付く有様(汗)。
それじゃあ「人柱」しようかと、買ったその日のうちに、「♪」な気分でドライバーを持ち出してあれこれといぢくり出してみました。
で、得られた結論。
「ドライバーでネジを緩めなくても、メモリスロットに到達可能」である事が判明しました。
一応、2011年夏モデルという事で、今後は(値段に負けて)購入される方も少なくないと思いますので、メモリスロットへのアクセス方法を、記録を兼ねて記載しておきます。
【1】PCを裏返して、バッテリーを外す。
【2】図で示した場所の「ツメ」を浮かせ、外し易くする。(ネジ止めではありません)
小さなマイナスドライバー(眼鏡用など)の先端を巧く使って、キーボードを固定しているツメから、そっとキーボードを浮かせるような感じで。
【3】再び裏替えして、下図を見ながらキーボードをヒンジの固定から解放する。
慣れると、ドライバー1本の先端の操作でできるようになりますが、初めは慌てずに、落ち着いて図の通りにやれば外れます。
一度、この「ヒンジからキーボードのロックが外れて、キーボードが浮く感覚」が判れば、次回からは楽です。
【4】ゆっくりと表に返し、キーボードの「浮き具合」を確認しながら、
そっとキーボードを立てると、メモリスロットとHDDスロットが見える。
この後、キーボードと本体を繋いでいるフラットケーブルに注意しながら、メモリを交換増設する。
説明は以上となります。
なお、実際のメモリ交換作業に絡み、今回の私の体験談をベースに、注意点を挙げておきます。
・メモリスロットは1つだけなので、増設は「交換増設」となります。このため、標準の1GBを外し、購入した2GBのメモリに換装しました。
・その際、1回目に購入したバルクメモリが、このPCとの相性が悪かったらしく、交換後、OSに種々の症状が発生。初めはメモリの問題と判らずにあれこれ試行錯誤した結果、OSのリカバリーまで行う羽目に(涙)。
・結局、メモリは相性保証購入の権利を行使して交換して貰った結果、2回目の換装では問題なし。
・後から知ったのですが、Windows7には、OS標準で「メモリチェック機能」が備わっていましたので、この機能で、換装したメモリのテストを実施。結果、問題なし。
※1回目に購入したバルクメモリを、ショップに返す前にテストしてみれば良かったと、あとから後悔。。。
今回の作業で感じた事は、「決してメモリの相性チェックを怠らない」事でした。大事なデータを入れる前の事だったために、手間暇をとられただけで今回は済みましたが、もし大事なデータを入れた(もしくは育てた)後でOSリカバリーをする羽目になったらと思うと、背筋が凍る想いでした。
今回の作業記事が、誰かのお役に立てれば幸いです。
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