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第23節vs水戸戦プレビュー

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この試合で、長いリーグ戦も折り返し。後半戦を占う意味でも、大事な一戦。


■守備プレビュー

危ないシーンもあったが、熊本戦は何とか無失点で終えられた守備陣。徳島戦の後半から、岡山-一柳のCBコンビで、1試合半を無失点で継続中であり、ようやく若手の成長が実を付けだした感もある。ただ、今節のスタメンはどうなるだろうか。水曜日の熊本戦から中2日で、岡山・一柳の疲労の心配もあるので、木谷をスタメン復帰する可能性もあるが、熊本戦で失点した訳ではないため、一柳のコンディション次第では、水戸戦も引き続きスタメンという選択肢もあるだろう。

逆に、一柳はここでしっかりアピールしないと、もう次のチャンスは無いかもしれない位の気持ちで臨んで欲しい。ただ、今節対戦する水戸には、西野や荒田といった怖い駒もいるため、決して楽な守備はさせて貰えないだろう。スタメンの座をモノにするには、格好の相手と言える。まずは、若さを利用して、コンディションを確実に元に戻す事から。一柳のスピードなら、裏への飛び出しもしっかりとケアできるものと信じている。

 

忘れてはならないのは、熊本戦で、3度も劇的なピンチを招いている事。運良くゴールを許す事はなかったが、課題を突きつけられた一戦でもあった。

中2日で、どこまで修正できるかがポイントになる。熊本戦を、「運良く無失点」で終える事が出来た事を、決して「実力」と過信せず、更なる守備連携の再確認を。水戸の攻撃陣をちょっとでも甘く見れば、前半だけで2失点とか、余裕でヤラれるかもしれない。相手を広島の攻撃陣だと思って、スキを作らない堅守を。


■攻撃プレビュー

いつも言われる「フィニッシュの精度」。徳島戦では、気迫の攻撃で後半3得点を奪ってみせたが、熊本戦では、またしても当該課題を露呈した。取れない時は無得点、取れる時は2点・3点と、シーズン序盤の「1点は確実に取れている」時のチーム状況とは一変している。

得点できなければ勝ち点3を積むことができないだけに、波のある得点力は、サポーター目線的にもどうにかして欲しいものだが・・・

3連戦の3戦目となる今節。気になる攻撃陣は、どの様な面子になるだろうか。気になるのは、やはり「それでも中島なのか」という点。いい加減、スタメンを外れた方が良いと考えている事に違いはないのであるが、「ここ2戦は裏への動き出しなど、復調の様子」という状況もある事から、今節も中島スタメンなのだろう。

「そういう問題ではない」という事に、いつになったら気が付くのか。

連戦の最中、熊本戦が無得点で終わった事により、攻撃陣に多少のテコ入れはあっても良いはずだ。散々言って来た事の繰り返しになるが、サブメンバーのモチベーションのためにも、中島を谷底に一度突き落とし、自力で這い上がってくる努力を要求する必要がある。

だが、もしかしたら、7月の試合からは、状況が変わる可能性もあるかもしれない。日曜日には、久しぶりにサテライトの試合が石巻で開催の運び。サテメンバーの数少ないアピールの場である。6月1日の東京V戦で結果を出した、西山や飛弾は、再度アピールしたくて、ウズウズしている事だろう。

今節、またしても中島にゴールが生まれず、そしてサテ戦で西山や飛弾がまた結果を出せば、監督の重い腰が再び動く可能性はあると思っている。

とにかく、得点力に波が有り過ぎる現状である。あまり過度の期待はせずに観戦した方が、心臓には良いと思う。

できるだけ、攻撃のテンポを速くして戦って欲しい。攻撃のテンポが遅いが故に、強めの寄せを受けて簡単にボールを失い、攻撃しているはずが、いつの間にかカウンターを喰らい、あれよあれよという間に失点するような展開だけは観たくない。

アウェイの地で勝利した徳島戦でさえ、前半のシュート数は僅か2本であった。すっかり相手のペースに飲み込まれた前半であった。あの時の再現にならなければ良いが。


■戦況の予想

厳しい、試合展開になるだろう。中2日でお互い疲れており、かつ、慣れない「ひたちなか」での開催となる。筆者は実は行ったことがないが、情報としては、海風の強いロケーションとの事。また、風によって砂の影響を受けた事もあるそうだが、今節は、よもや天候に左右されるような事はないだろう。暑さの影響が心配であるが、金曜日夕方時点での当日予報では、曇りで最高23℃、東風1.5メートルとの事で、サッカーをする方も観る方も、快適な天候になると予想される。

この試合。個人的には、正直、大量得点は期待していない。1点取れれば、良いほうだろう。勝てるなら1-0。負けるなら、2失点以上。それだけ、現在の攻撃陣には、期待度が低いという事だ。「確変モード」にでも突入しない限り、大量得点は無いだろう。

そういえば、水戸との対戦成績では、まだ水戸に敗戦がない。しかし、波に乗り切れない仙台・自力を付けつつある水戸の状況を考えると、初の敗戦に見舞われたとしても、それは決してフロックではない。負けるとすれば、誰しもが納得せざるを得ない試合内容を伴う事になると見ている。

熊本戦では、「前半のうちに試合を決めて欲しい」と言ったが、むしろ、前半のうちに、熊本に試合を決められてしまいかねなかった。見通しが楽観過ぎた事に、大いに反省している。

それを踏まえた、今節の戦況予想だが、、、、、

今節、水戸に初敗戦する可能性は非常に高い、と言わざるを得ない。但し、仙台が「確変モード」に突入した場合は、この限りではない。

水戸は、年々、自力をしっかりと付けてきている。第一クールの対戦でも、「平瀬の覚醒」が無ければ、ホームで惨敗していたところであった。あれからちょうと2ヶ月。仙台のチーム力の伸びと、水戸のチーム力の伸び。どちらの「成長率」の方が高いか?と聞かれれば、間違いなく水戸である。

水戸は現在、3連敗中であるが、その内容は、3連勝の時期よりも良いという情報も聞く。いわゆる「内容は良いが、なかなか勝てない」というヤツである。そういうチームには、必ず「ご褒美」が待っているものである。

しかし、仙台としてはどうだろうか?「無得点ではあったが、熊本戦の攻撃を前向きに評価できる」とはとても思えない。また、徳島戦の後半の3得点は、いわゆる「確変モード」のような勝ち方で、ああいう攻撃性は、そう毎回、顔を出すものでもない。山形戦に至っては言語道断で、ダービー戦なのに、全ての面において、相手に上回られてしまった。

この試合を迎えるに当たり、観る側も、相当な覚悟を必要とするだろう。

ただ、負けるつもりで試合に臨むのでは、その時点で、既に負けている。勝負事は、例え「ハッタリ」であっても強気で臨んだ方が、優位に立てやすいものであったりもする。

現在の仙台に、決して実力が無い訳では無いはずだ。ただ、それを、有効に発揮できないでいるだけの筈だと信じている。

ヒントは、第一クールの水戸との対戦で、平瀬が覚醒した事にあると思う。
それまでの、平瀬のサテライトでの動きなどを見ていた限りでは、とてもあのタイミングで覚醒が来るとは、正直、予想など出来なかった。ただ、流石にそこはベテランである。ケガの影響もあったが、しっかりと調整できさえすれば、自ずと結果は出せるようになると、自ら信じていたに違いない。そして、その結果が、現在のスタメン定着に現れている。

仙台が今季、昇格を果たすためには、偶に訪れる「確変モード」のような勝ち方ではなく、平瀬のような「覚醒」が、チーム全体を支配するようになる事が必要不可欠に思われる。勝ち点で伸び悩んではいるが、それでも昇格圏を狙える位置になんとか留まっていられるのは、一つの理由として、今季の関口が「覚醒」したからでは無いだろうか。少なくとも、私はそう思っている。

ただ、彼一人が気を吐いただけで、チーム全体が好調になるはずもない。共に好調の梁と合わせて、両SHがしっかりしているからこそ、大きな連敗などを喰らう事もなく、今の位置に留まっていられるのである。

今度は、チーム全体が「覚醒」する番だ。その為には、選手みなが、試合中に広い視野を持って、アイデアのある攻撃を繰り広げる必要がある。攻撃における、約束事はもちろんあるだろうが、そればっかりで良いのか?もっと、個人個人が、積極的にゴールを狙っても良いのではないか?

人間は、突然「予想もしない動き」をされると、動揺するものだ。そういう動きを時々見せる事で、相手に「余計な心配」をさせる効果が生まれる。例えば、ミドルシュート。例えば、CBが突然ドリブルでPA近くまで進入。(広島のストヤノフはこれが持ち味である)例えば、相手PA近くでのロングスロー。

そういうプレーを時々、「スパイス」として、織り交ぜてみてはどうだろうか。

こういう動きを積み重ねる事で、相手に動揺を与えられるだけでなく、味方にも「あいつは時々、ああいうプレーをする事があるから、それに合わせてこっちもこういう動きを心がけよう」という意識の派生にも期待でき、それがよもやの「予想外な連携プレー」となって、物凄い得点機が生まれる可能性だってある。

言い方を変えれば、「サッカーをもっと楽しんではどうか」という事にもなるだろうか。

今の仙台のサッカーは、何かに縛られすぎている感がある。観ていて、愉しいサッカーをしているようにはとても見えない。そんなサッカーは、長続きするとはとても思えない。

もっと、愉しくプレーして欲しい。そして、何かの呪縛が解け、何かのヒントに気が付いた時、「覚醒」が突然に訪れて、見違えるようなプレーを見せてくれるようになるかもしれない。

勝って欲しい。J1に昇格して欲しい。

しかし、それ以前に望まれる事は、「観てて愉しい、やっていて愉しいサッカー」を実践して欲しいという事である。そこに気が付いてくれれば、中島にも得点は生まれるだろうし、関口が年間10得点する事も、夢ではなくなるだろう。また、今年に入ってからは、まだ1試合で4点・5点という「ビッグゲーム」がないが、そういう試合だって観られるようになるはずだ。

そういうサッカーが出来るようになった時の結果論として、勝利や昇格が、向こうからやってくるのではないだろうか。

そうそう、このプレビューを執筆中に、在仙メディアより、「田中スタメン予想」の報がもたらされた。をを、中島外れるのか?!これは期待度「大」である。

 

願わくば、この試合が、良い意味での「Xデー」に成らんことを。




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