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第二クール終了、いよいよカウントダウンの最終クールへ突入

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首位・広島戦を終え、11勝12分5敗の勝ち点45。まさかのドローゲーム大量生産となったが、勝ち数が及ばない分を負け数の少なさでカバーし、周辺の昇格競合チームも伸び悩んでいる中、なんとか昇格争いレースに首を突っ込めている状況での最終クール突入となった。

2位・山形でさえ、勝ち点50。消化試合が2/3である事を考えると、自動昇格ラインは75?いや、実際にはもう少し下がったところになると予想している。

4連勝などで勝ち点を一気に伸ばせた第一クールに比べ、やはり夏場の絡む第二クールは、例年通り、勝ち点が伸び悩んだ。しかし、今年は非常に負け数が少なく、引き分けで相手からも勝ち点を奪い、本当に地道ながら、昇格争いに絡む事ができている。

思えば、外国人選手に頼る事なく、よくぞここまで持ち堪えたものだと感心したいところであるが、勝てた試合を追いつかれて落とすなど、ゲーム運びの拙さを露呈し、勝ち点で抜け出せるチャンスを尽く自らの手で潰してきた。

それでも、この位置(2位と5差の5位)に居られるのは、「大接戦」という今年のリーグ戦の特徴の賜物であるだろう。

個々のチームに目を向けると、8位・アビスパ福岡(を含む)以下は、申し訳ないが、ほぼ絶望的だろう。

福岡は、リトバルスキー監督の交代タイミングが遅すぎた。篠田氏がS級の取得を待っての交代劇だったが、これがあと一ヶ月早ければ、また違った展開もあったかもしれない。

甲府は、新加入の外国人2人がフィットし始めており、これから伸びる可能性もあるが、現時点で既に10敗はレッドゾーンだ。3位・鳥栖との10差は、甲府3連勝・鳥栖3連敗でもまだ追いつかない。その他のチームも勝ち点を落とす必要がある事から、残り14試合では、現実的には厳し過ぎる。

横浜FCに至っては論外。第二クールで僅か2勝。しかも目だった補強もないとなれば、第三クールへ期待できる要素は皆無に近い。

ベガルタの下に位置するセレッソ大阪、ザスパ草津について。

まず、ザスパ草津は、まともに昇格争いをした経験がない。このため、時期が進むにつれ、昇格を意識し始めた時点で勝てなくなるだろう。サポーターも含めた、あのハイプレッシャーな空気には、簡単に慣れるものではない。今季は連勝なども達成し、間違いなくチームとしてはビッグイヤーではあるだろうが、昇格を口にしてそれを初年度に実現できるほど、J2リーグは甘くはない。JFLからJ2に上がった時とは、全く異次元のプレッシャーを肌で感じる事だろう。

そして、セレッソ大阪。ザスパ草津と勝ち点で並んでいるも、既に12敗はあまりにも多過ぎる。まだ草津の8敗の方が、可能性を感じるくらいだ。香川がいないと、キャンプで調整しても勝てないのか。またここへ来て、DF尾亦とGK山本が大怪我で離脱。GKの山本はともかく、尾亦の離脱は決して小さくない。

何度も言ってきた事だが、セレッソというチームは好調と不調の波の激しいチームで、現在は間違いなく不調のどん底。せめて、香川が五輪から戻ってくるまで耐えられれば、まだ可能性はあるかもしれない。だが香川一人に期待を寄せなければならないチーム状況である限り、連勝はおろか、1勝自体が難しいかもしれない。新加入のカイオも、あまり「特効薬」とはならなさそうだ。湘南に新加入したカレカにゴールを決められるなど、フロント陣も含めての立て直しが必要になる。

ベガルタの上に位置する、モンテディオ山形・サガン鳥栖・湘南ベルマーレについて。

まず、サガン鳥栖。昨年より急に底力が出てきており、日本人得点王の経験もある藤田も健在。流石に暑い地域のチームだけあって、夏場は強く、また大きくチーム全体が不調になる事もない。おそらく、最後まで昇格争いのライバルになるだろう。

また、湘南ベルマーレは、アジエルとリンコンの怪我を受け、フロントが迅速な行動を見せ、良い補強を行った。また、ルーキーの菊池大介というラッキーボーイも登場し、FW石原も絶好調と、勢いが付き出している。昇格争いをするに相応しいチーム状況で、今後もライバルになり得そうだ。

広島に関しては、もう言うこと無し。さっさと昇格を決めて、仙台との宮スタ対戦ではモチベーションを下げて来て下さい(苦笑

さて、肝心の我らがベガルタ。

他のチームとは一線を画し、驚異の12引き分けで昇格戦線に留まっているという、これまでに経験のない状況で推移している。このような事は経験がないだけに、現状のままでは昇格争いから脱落しそうな雰囲気も感じるが、ここへ来て的確な補強を受け、今、一番「ここからの成長率が高そうなチーム」となった。

ベガルタに関して言えば、FWナジソンとボランチ斉藤の加入が、チームに大きな変革をもたらす可能性が非常に高い。他のチームも補強は行っているが、より「即効性」という意味では、恐らくベガルタの上を行くチームは無いだろう。

だが、最終クールを快調に進めるかどうかは、新加入の選手をどれだけ活かせるかに掛かっている。良質のパーツは手に入れた。これをベガルタというボディに、どれだけぴったりと接着する事ができるか。少なくとも、ベガルタに合う選手をという事で連れてきている以上、期待させて頂くし、またその可能性は充分にあると思っている。

現状のままなら、湘南や鳥栖と大差ない成績で終わるだろう。それこそ、勝ち点や得失点差で運に左右されかねない、大接戦でという事で、である。しかし恐らく、そうはならない。

ポイントは、「1つの連勝」であると見る。それも、かなり早い段階で、である。

残りは1/3であり、あと14試合ある。しかし、2位・山形戦とその次の最下位・徳島戦が、実は昇格争いに向けた、最大のチャンスゲームになると見ている。

ここを連勝で凌ぐ事ができれば、余裕を持って8月末の休みの節を迎える事ができる。しかし反面、休みの節前に、勝ち点を伸ばせずに終わってしまうと、その休みの1節の間に、順位が下のチームに抜き去られてしまう可能性が高い。それだけは絶対に避ける必要がある。

要は、休みの節を含めた、この8月の残り2試合をどのように過ごすかにかかっているか?という事である。ここを乗り切りさえすれば、少しずつ涼しくなる9月・天皇杯でサブメンバーの調子を確認できる10月と、どんどんサッカーを楽しめる季節になってくる。そこへ楽しみを繋ぐためにも、苦しい今の時期を、サポーターも含めた皆が頑張って乗り越える努力が必要である。

まずは、いきなりの山形戦・東北ダービーから。幸いにも試運転の終わったナジソン・斉藤をぶつける事が出来、また関口も出場停止から帰ってくる。残念ながら、岡山が累積で出場停止となるが、広島戦で見せた一柳の安定した守備は、岡山の穴を埋めてくれる存在で頼もしい。セットプレーの高さが再び無くなるが、攻撃面はナジソンの加入と関口の復帰でなんとかなりそうなので、一柳には守備面での安定性を意識して貰いたい。また、そろそろ木谷にもスタメン復帰して貰わなければ困る。

世の中は、全世界的に「五輪夢中」であるが、J2のサポーターをやっていると、実際、それどころではない(苦笑)。五輪は8月中に終わってしまうが、「我々の祭り」は、我々自身の手で、12月まで延長させたい。

ここからは、試合の消化が進むにつれ、1試合の勝ち点の意味が重要度を増してくる。1敗の重みが、2試合・3試合分となって跳ね返ってくる。他のチームの動向も含めてであるが、とにかく昇格レースから脱落しない事が肝要だ。1度脱落すれば、巻き返しはほぼ不可能になってくる。

ラストスパートの狼煙は、今季、山形に勝ち越す事から。この相手だけは、順位・勝ち点差など関係ない。例え山形が首位でも、最下位でも、関係なく全力で叩き潰すべき相手である。情け無用、容赦無用。ぶっ倒れるまで走り抜き、山形にこの上ないダメージを。




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