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第23節vs磐田戦プレビュー ジュビロキラー・赤嶺の先発復帰濃厚。少しずつ戻ってくる戦力、前節の勝利の勢い、そして、ミニキャンプ実施によりコンディション調整は問題なし。相手は、新加入外国人のロドリゴ・ソウトが不気味な存在の磐田。5月以来の連勝、なるか。

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前節の名古屋戦後、仙台に戻らず、愛知県下でミニキャンプを張り、アウェイ磐田戦へ向けた調整に余念のないベガルタ。今節は、FW赤嶺も先発復帰しそうで、ジュビロキラーの役どころを如何なく発揮してほしいところ。

また、前節は3度もの大ゴールチャンスを逸した、FW柳沢ではあるが、ゴールチャンスの逸機以外の動きは決して悪くなく、チームの勝利に大きく貢献している。そして、彼もまた、何気にジュビロキラーである。

前節の磐田は、横浜FMに0-1で破れ、連敗は避けたいと意気込んでくるはず。しかし、大駒のジウシーニョは、累積警告による出場停止で、仙台戦は欠場。だがここは、例の「磐田の大卒新加入・大活躍組」が、十分にその穴を埋める事だろう。決して油断はならない相手となる。

仙台としてのポイントは、前回対戦を3-3の「ハイスコアドロー」とし、およそ仙台らしくない、撃ち合いの様相には持ち込まず、前節・名古屋戦で見せたような「ロースコア勝負」に、今節も持ち込みたい。そして、前節の磐田は、横浜FMのホームで、まさにそのような展開の中からの一発で敗戦を喫した。

ロースコア勝負なら、仙台に任せろ。

得点力はともかく、失点に関しては、現在もリーグで唯一の、19失点という少なさを誇る仙台。どこを相手にしても、決して大崩れしないのがウリである。但し、今期2度の3失点を喫した試合のうちの一つが、今節の磐田だっただけに、同じような展開になる事だけは避けたい。

要所は、やはり、新加入のロドリゴ・ソウトが出てきたとき(或いは先発か)に、如何に彼に仕事をさせないか。そして、中盤をところ狭しを駆け回る、大卒新加入組の連携を、如何に寸断するか。

その答えは、筆者の中では、一つしかない。

名古屋線の前半もそうだったのだが、絶対に、相手に運動量で負けない事に尽きる。

勝利のあとは、往々にして、気のゆるみがあるものだが、その点、仙台としては、「やっと10戦ぶりに勝利した」という状況から、この勢いを止めないため、きっとどの選手も、「気を抜くなど考えられない」心境にあるだろう。

それにしても、ジュビロ磐田とは「水曜日の対戦」がやたらと多い気がする。

それもそのはず。あの「J1・J2入れ替え戦」も、第一戦のホーム開催は水曜日であり、昨年のナビスコカップの順々決勝の2試合も、ともに水曜日だった。そして、今節のリーグでの対戦に加え、今年のナビスコカップの2回戦での対戦も、相手はジュビロ磐田で、9月に、またも水曜日の対戦が2試合組まれている。

どうやらジュビロとは、ミッドウィーク対戦の命運があるようだ。

そして、水曜日の対戦という事は、必然的に、週末の試合も含めた連戦のさなか、という事になる。

お互いに、連戦の疲労感の中、どうメンバーを組み合わせ、どう戦うのか。頭の痛いところではあるが、基本的な試合間隔は、みな一緒。相手ばかりが有利な訳はなく、また、こちらばかりが不利に働く事もない。(只し、ACLが絡んだ場合は別の話で、先日の名古屋も、ACLの試合日程の影響により、先週水曜に未消化試合が組まれていた。その点では、完全に仙台にアドバンテージがあったと言える)

近年の過去対戦成績では、入れ替え戦やカップ戦では、磐田に先行を許している仙台だが、昨年のリーグ戦2戦では、仙台の2勝。そして今回の対戦もリーグ戦だ。

そういった要素も含めて、今節はなんとか、勝利というリザルトで終わりたい仙台。幾分に涼しさを感じるここ数日において、暑さの影響を感じずにす済む状況は、仙台にとって有利な材料だ。

是非とも、赤嶺・柳沢らジュビロキラーの活躍で、連勝を達成したい。
おそらく選手みな、気合い十分のはずだ。期待を胸に、キックオフの刻を待ちたい。




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