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磐田1-1仙台 FW赤嶺の"ジュビロキラー"振りは健在。アシストが元磐田の太田というところも、因縁を感じさせる先制点だったが、駒野の"速いクロス"を弾き切れずに、オウンゴールで失点。勿体ない展開ではあったが、雨中の厳しいコンディションの中、アウェイながら、ゲームを制御する強かさを発揮。確実に息を吹き返した仙台、次は、ダービーマッチだ。

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この日の磐田市地方は、晴れ間が出たり、小雨になったり、はたまた豪雨になったかと思いきや、その雨がピタリと止むなど、実に忙しい空模様だった様子。

実際に試合中も、映像で見ているだけで、雨が降ったり止んだりの繰り返し。時折、画面が霞むほどの豪雨になり、その直後にはピタッと止んだり。当然、ボールの動きにも影響が。"適量の雨"なら、濡れたピッチを転がるボールの速度が上がり、パスのスピードがあがる。しかし、豪雨となると話は別で、水たまりが出来ると、そこに飛び込んだボールは、逆にブレーキがかかってしまう。

お互いに、ボールの動きの読みにくい中の対戦となった、今節であった。

試合の映像を見ている限り、この試合を制御していたのは、間違いなく仙台。磐田側は、ジウシーニョの出場停止の影響を差し引いたとしても、あまりにも攻撃の起点が出来て居なさ過ぎて(仙台のディフェンスが良かったからかもしれないが)、仙台はこの日も、面白いくらいにパスが繋がる展開だった。

但し、前半は、仙台はアウェイという事もあってか。そして磐田は「連敗は避けたい」という意識も手伝ってか。中盤でお互いが攻撃の目を潰し合い、お互いに、なかなかフィニッシュまで持ち込めない展開となったが、ゲーム自体は、お互いが集中を切らさずに臨んでおり、見ていて面白い、実に締まったゲーム展開であると見て取れた。

予想していた通り、ディフェンスベースのロースコアな展開の予感のうちに、前半はスコアレスで終了。先制点への期待は、後半へと持ち越される。

そして、その期待通りの先制点は、後半の3分という早い時間帯にもたらされた。「元磐田の太田」からのクロスに、「ジュビロキラーの赤嶺」が合わせ、磐田から先制点をゲット。

後半3分。磐田0-1仙台。

この時点で、今季J1リーグ・最小失点を誇る仙台が、勝ち点を獲得する可能性は十分に高まった。あとは、その勝ち点が「3」になるのか、「1」に終わるのか。

しかし、磐田も、そのまま黙って敗戦を喫するようなチームでは無かった。仙台の得点後、徐々に攻撃のギアを上げてきた磐田は、仙台のゲーム支配の上を行くパスワークを見せるようになり、次第に主導権が磐田側に傾き始める。そんな中でも、「我慢」を続けていた仙台だったが、26分、その我慢の糸が切れる瞬間が訪れた。

日本代表・駒野の右サイドの突破を許し、そこから、シュート級の速いクロスが入る。ゴール前に入れさせまいと、朴柱成が必死に足を伸ばすも、運無く、そのボールはGK林の虚を突き、仙台ゴールに突き刺さってしまった。

後半26分。磐田1-1仙台。

同点に追いついた磐田だったが、その後、猛攻によっても、最後まで仙台の牙城を崩し切る事はできず、4分あったアディショナルタイムも含めて、そのまま試合はタイムアップ。

仙台としては、名古屋戦に続くアウェイで、貴重な勝ち点1を獲得した。

アウェイ連戦で、勝ち点4は上出来である。それも、名古屋戦と同様に、内容も伴ってのもの。前節の名古屋戦で、実に10試合ぶりの勝ち点3を獲得した仙台だったが、今節の内容をみても、その勢いは継続していると見て構わないだろう。更なる自信を以て、仙台に帰ってきて欲しい。

ところで筆者は、今週は東京出張中に付き、この試合を、都内のサッカーバー「footnik:恵比寿」で観戦した。

footnik:大崎には何度か行った事はあるものの、恵比寿店は、実は初めて。大崎店ほどの広さはないものの、唯一にして店内最大のプロジェクタースクリーンで見る、大迫力の試合映像を見ながら、一杯900円もするエビスビールのジョッキを飲み干してきた。(但し、筆者はあまりお酒には強くないので、飲み切る頃は、すっかり炭酸が抜けてしまっていたが(苦笑))

スタジアムで生観戦する迫力が、一番の魅力ではあるが、サッカーバーでの観戦も、やはり捨てがたいものがある。

赤嶺のゴールが決まった瞬間、仙台サポーターが皆一斉に喜びを爆発させ、誰とも無くハイタッチ。あの雰囲気もまた、サッカー文化の一つの形なのだろう。また、機会があれば、是非行ってみたいと思うお店であった。

名古屋・磐田と続いた「東海アウェイ連戦」も終え、いよいよ、チームが仙台に戻ってくる。次節、ホームで迎える山形戦・みちのくダービーでは、きっと、12戦無敗の時期のような、自信に満ち溢れた顔つきで、ピッチに登場してくれる事だろう。

今節は、ディフェンスを2枚も負傷交代としたため、やっとベンチ入りしたディエゴを使う事も叶わず、また、チャンスを伺っていた武藤も、未だ出番がない。しかし、そろそろ彼らにも、チャンスが巡って来て良いはずだ。

好転し始めた、今のチーム状況に、更に、出場機会に飢えるディエゴや武藤の戦力が加わったとき、いったい、どれだけ仙台の戦闘力がアップするのだろうか。

仙台の「逆襲」が、今、始まろうとしている。

それを確認すべく、今期の残り11試合からは、絶対に目が離せない-。




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