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先日の天皇杯3回戦・福岡戦では、主力先発陣を5人も入れ替えて臨みながらも、控え陣の奮起・奮闘が実を結び、3-1での快勝とした仙台。気持ちよくリーグ戦を迎えられる事となったが、引き続き、主力の守備陣が緊急事態の状況には変わりがない。
ただ、大黒柱の梁は、15日の代表戦・日朝戦には出場しておらず、今節の出場には問題ない見込み。しかし、チョ・ビョングクの出場停止は今節まで続き、ボランチの角田と富田は今節までも間に合わず。ここは天皇杯に引き続き、高橋と松下のボランチコンビが有力か。
それでも、天皇杯で結果を出した攻撃陣は好調を維持しており、控えメンバーながら結果を出した、武藤・中島・田村などの顔触れが、主力陣の負傷離脱や出場停止選手の穴を充分に埋める活躍を見せており、過度の心配はせず、今節の浦和戦に臨める模様である。
対する浦和は、リーグ戦での結果こそ伴わないものの、この中断期間での建て直しが進んだ様子。マルシオ・リシャルデスや、田中達也といった、攻撃陣のタレントが続々と復帰しており、こと攻撃に関しては、メンバーに事欠かない状況となってきた。ここ何節かの「勝てない浦和」だと思って臨めば、きっと、痛い目に遭う。そうならないように、選手もサポーターも、気を引き締めて臨みたい一戦である。
今節に向けて気になるのは、やはり、天皇杯3回戦からの日程の間隔の短さ。僅か中2日でアウェイの地に乗り込む事となるため、90分を戦い抜いた先発陣が、どこまで回復しているか。ただ、せめてもの救いは、先日の天皇杯を、無事90分で終えられたという事。もし延長戦に突入などしていれば、今節へ向けた疲労の回復具合への影響なども少なくなかったと思われたが、その心配は杞憂に終わってくれた。
もっとも、この試合を含めて、リーグ戦は、残り3試合。既に、今季の当初目標だった「一桁順位、勝ち点50以上」は確定しており、新たなる目標設定値として、最終的に「4位へ食い込み、ACLへの可能性を残す」事とした指揮官は、勝ち進んだ天皇杯と共に、残りのリーグ戦3試合も、決して手を抜く様子は無い。リーグ最少失点の堅守と、武藤の台頭など層も厚くなり始めた、自慢の攻撃陣を引っさげて、意気揚々と埼玉スタジアム2○○2へ乗り込む事だろう。
勝てば、勝ち点で4位・横浜FMに並び、得失点差で上回る事ができる。今節の横浜FMは、ホームながら、優勝争いの渦中の名古屋が相手である事から、相当に苦しい戦いを強いられるのは必至。もし、4位に浮上するタイミングがあるとすれば、ここではないか、と予想させて頂いている。次節がガンバ大阪戦と、ちょっと厳しい相手ではあるが、必ずしも勝てない相手ではないはず。まずは、目の前の浦和戦に集中し、この試合が終わってから、改めて、ガンバ戦を見据えてみたい。
ところで、天皇杯の4回戦以降の会場が発表になったが、詳細を見て、非常に驚かされた。
もし、仙台が天皇杯を勝ち進んでいったとすれば、その会場はなんと、
4回戦:キンチョウスタジアム(vs C大阪)
準々決勝:長居スタジアム
準決勝:長居スタジアム
・・・・・・・・は?何かの間違いでは?
と思ったものだが、冗談でも何でもなく、本当に、このように決まってしまったらしい。
この会場の割り当てを見て、つくづく思った。
「フザケンなよ!なんで大阪3連チャンなんだよ!頭きた、絶対決勝に進んで国立に行ってやる!」
よもや、こんな「天皇杯の洗礼」を受ける事になるとは夢にも思わなかった。そんなに被災地で天皇杯を開催するのが嫌か!?例年、12月に天皇杯をユアスタで開催してくれていたので、今年は来るだろうと思っていたのだが、完全に肩透かしを喰らった格好である。
誰がこんな会場割り当てを決めたのか知らないが、ソイツの鼻の穴を空かしてやりたい気分である。4回戦でセレッソ大阪を叩きのめして、ガンバもセレッソも絡まない、寂しい「12月の大阪開催」にしてやるぞ。
・・・・・・・・と、その前に、まずはリーグ戦の残りをしっかりと。
浦和戦、必ずや良い結果を持って、仙台に帰還してくれる事を、切に、願って止まない。
4位浮上を、賭けて。
そして、その先の天皇杯での躍進に、弾みを付けるためにも-。
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