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早いもので、今季のリーグ戦も、あと2試合で折り返しとなる。そんな "前半戦のラス前" という一戦で、2位・サンフレッチェ広島との首位攻防戦を繰り広げられる事になった。
興奮冷めやらぬ、僅か3日前のナビスコカップ・予選A組最終節のジュビロ磐田戦。4-0で完勝したこの試合では、菅井・関口ら一部の主力を「温存」した以外はベストメンバーで臨んだ。まるで、中2日の広島戦の事など考えてもいないかのような、豪華な先発の顔ぶれだった。
いわゆる「若手の登竜門」と呼ばれる事もあるナビスコカップ予選ではあるが、決勝トーナメント進出を懸けた大事な一戦とあっては、やはり「メンバーを落とす」訳には行かなかった。ウイルソンと赤嶺が2トップを組み、太田がアタッキングサードを縦横無尽に駆けめぐる攻撃展開は、磐田からみれば、驚異以外の何物でもなかった事だろう。
それだけに、「何としてでも、仙台から先制点を奪って試合の主導権を」の意気込みで、試合開始直後から、積極的に攻め入って来たが、結局、仙台が前半20分に、コーナーキックから、元・磐田の太田の豪快なダイレクトボレーで先制点を奪うと、そのまま流れは仙台に傾倒。磐田の目論見は、脆くも崩れ去っていった。そんな試合だった。
この磐田戦に、主力を惜しみなく投入したぶん、中2日でリカバリーしなければならないのであるが、ここで、「ホーム連戦」という状況が、好調・仙台の背中を後押ししてくれる。移動がないというこの事実が、磐田戦での惜しみない主力の投入を実現し、中2日でのリカバリーののち、そのまま無移動で広島戦に臨めるのは、あまりにも大きいアドバンテージではないだろうか。
これまで仙台は、何度も、こういった過密日程を「主力の積極起用」と「手厚いリカバリー」のセットで乗り越えてきた。今回も、それを実践するだけ。それに、磐田戦での4-0大勝という結果が、選手の回復の早さを促している事だろう。
磐田戦で、惜しみなく主力を投入した事は、今の仙台にとって、懸念でも、ウィークポイントでもない。むしろ、「大事なカップ戦と、大事なリーグ戦の二兎を追う」ための、単なる経過措置に過ぎない。
かつ、仙台としては「リーグ戦前節の浦和戦」で、既に、3-4-2-1の布陣との対戦経験もある。これは、浦和の現監督が、昨年の広島のペトロビッチ氏である事が色濃く影響しており、そして、今年の広島の現監督である、森保一氏が、昨年までのペトロビッチ氏が残した「財産」をベースに、それを継承したサッカーとしている事から、仙台は、幸運にも「広島戦のシミュレーション」を、なんと前節の浦和戦で実践出来ている事になるのである。
今節の天王山となる対戦に向けて、あらゆる状況が「仙台有利」を物語っている。
ただ、決して、それらの材料の上に「胡座をかく」のではなく、それらの材料を最大限に活用し、キックオフの笛が鳴るその瞬間まで、最大限の準備と努力をしなければ、勝利を手にする資格は無い。
決して、驕らず。
決して、焦らず。
広島に対して、最大限のリスペクトを以て臨み、そして、期待通りに、勝利を掴みたい。
ところで、「仙台凱旋」となる、広島の森保一新監督に対しては、仙台の一時期を、選手として支えてくれた功労者として、サポーターとしては手厚くお迎えしたいところ。もしかしたら、相手チームの監督に対して、当時のチャントを繰り出すのかもしれない。或いは、あくまでも「敵将」として、愛情タップリのブーイングでの挨拶とするのかもしれない。
敵将、ポイチ。
主将、佐藤寿人。
この2人を、いっぺんに、仙台のホームゲームに迎え入れる日が来ようとは。それも、リーグ戦の首位vs二位の直接対決という構図で、である。もう、涙が出るほど嬉しいシチュエーションではないか。
最高の好試合が観たい。そして、双方の選手たちは、最高の好試合を披露してくれる事だろう。両チームとも、持てる力を最大限に発揮して、死力を尽くした闘いを見せてくれるはずである。
私たちにとって、この至極の一戦は、EURO2012の決勝戦ですら、天秤の対座に乗せる事など、到底出来ない。
もし、筆者に、ゲートフラッグを創る趣味があったとしたら、こんな内容のものを創っていたかもしれない。
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× スペイン vs イタリア
◎ 仙 台 vs 広 島
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好試合に期待すると共に、勝利という結果にも期待したい。そして、この「至極の一戦」の目撃者となるべく、今節も、ユアスタに馳せ参じたい-。
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