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第28節 vs G大阪戦プレビュー "優勝争い崖っぷち vs 残留争い崖っぷち" の様相を見せる、熾烈を極めそうな勝ち点3の争奪戦。鎌田を欠くも、"総合感冒力"で挑む仙台か。それとも、カンフル剤"レアンドロ"の猛威を振りかざすG大阪か。双方、立っている土俵は違うも、それぞれが初めて経験する「未知の領域」で、生き残りを賭けた戦いを強いられている。軍配は1本、はっけよい、、、

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2010年。仙台、残留争いを強いられ14位。G大阪、優勝争いから1歩後退しての2位フィニッシュ。
 
2011年。仙台、怒濤の4位躍進。G大阪、最終節まで優勝争いも2位フィニッシュ。
 
そして、2012年。
 
仙台、現在2位で、優勝争いのセカンドグループを形成。G大阪、現在16位で、残留争い真っ直中。
 
私たちが残留争いをしていた、僅か2年前とは、完全に真逆の立場に置かれた両者。まさか、こんな状況下での対戦カードに相成るとは、夢にも思ってはいなかった。
 
しかし、現状の仙台は「せっかくの優勝争いから脱落しそうな気配」を催しており、チーム初のJ1タイトルへ向け、黄信号が点灯中。これ以上の敗戦は、タイトル争奪合戦という意味からは"脱落"を意味しかねず、まさに崖っぷちの状況下にある。
 
対するG大阪は、もっと状況が深刻だ。昨シーズンオフの主力選手大量流出に監督交代劇、おまけにシーズン途中の更なる監督交代と、ドラスティックなシーズンを過ごしてきている。それでも、シーズン途中の補強が効き、7月に"再加入"したブラジル人FW・レアンドロの大活躍で、リーグ後半戦は、急激に成績を延ばしている。が、残留争いのライバルである大宮や新潟も、しぶとく勝ち点を積み重ねて来ており、来季J1当落線上の当該3チームは、中位以下の成績不振チーム(C大阪、鹿島、神戸)を飲み込まんばかりの勢いだ。
 
そんな中でG大阪は、強力なカンフル剤・レアンドロの7月からの加入以降、失われていた得点力を取り戻し、息を吹き返しつつある。ただ、もはや"持病"と化してしまっている「1試合でのマルチ失点癖」は、今だ健在。大量得点力の陰で、常に危なっかしい守備は今だ改善せず、相手の決定力の無さに助けられての勝利試合も少なくない。
 
仙台としては、まずこのレアンドロの猛威を抑制する必要に迫られる。だが、たった一人でも状況を打開する能力の高いこの選手に、「100%仕事をさせない」というのは不可能に近い。特に、リスクを侵して攻め上がっていたときに受けるカウンターには要注意か。少しでも、彼の能力を抑え込むべく、レアンドロへの球の出し所である、遠藤へのプレッシングはもちろん、海外から家長も復帰したG大阪の攻撃陣に、とにかく攻撃のためのスペースを与えない、執拗な守備の堅さが求められる。
 
そして、そこへ向けては、今節に出場停止となるセンターバック・鎌田の代役として、先発の出番を待ち続けていた、渡辺広大の出場が濃厚。実は渡辺、昨年のホーム・G大阪戦でも、後半17分に、チョ・ビョングクに代わってピッチに入り、この試合は2-1で、仙台がG大阪から初勝利を挙げている。(なお、渡辺がピッチに入った僅か3分後に、アドリアーノに同点弾を許してしまったのはご愛敬という事で、、)
 
その他、守備陣としては、前節の清水戦で脳震盪を起こして負傷退場となった上本大海は、問題なく今節の先発出場の見通し。ボランチの角田・富田も安泰で、GK林も含めた「仙台ゴール前の牙城」は健在。清水戦のような失態などなく、最後まで守り抜いてくれる事に期待している。ただ、守備で奮闘するあまり、冷静さを欠いてカードを貰ってしまうのも考えもの。現在、仙台の累積リーチは、上本・角田・菅井と、守備陣に偏っており、もう一枚貰ってしまえば出場停止の憂き目を見る事に。特に角田は、現在7枚の累積で、カードを喰らえば出場停止は2試合。センターバックも出来る、アグレッシブな守備が持ち味の角田なだけに、主審によっては、単なるボディコンタクトでさえカードを出してしまいかねないので、試合が始まったら、主審の判定の癖を早めに察知し、「カードを貰わない守備」を心懸けたい。
 
そして、勝利を得るためにはやはり得点が必要だが、ここはやはり、赤嶺とウイルソンの絶好調ツートップに期待を寄せたい。特に赤嶺は、昨年のホームと今季のアウェイのG大阪戦でも得点を挙げており、今節も期待が掛かる。現在、ウイルソンに続く9得点であり、2年連続となる2桁得点へ向け、鼻息を荒くしている事だろう。また、相棒のウイルソンも、先日のメディア報道にあった通り、来季の仙台残留を決意してくれた様子だ。多方面から来季のオファーがあったとは思うが、仙台としても、「仙台カップ出身選手」を易々と手放したくはない。何より、ウイルソンの前線からの献身的な守備は、仙台でこそ活きる能力だ。彼の「居所」が、ここ仙台である事を再確認する意味でも、赤嶺と共に、今節のゴールに期待したい。
 
現在、2位の仙台だが、前節の敗戦により、3位の浦和に勝ち点48で並ばれてしまっている。その浦和、今節は、前節に来季のJ2降格が決定した札幌とのホーム対戦(埼スタ)の予定。札幌が開き直って、浦和を"下克上"で止めてくれれば良いのだが、まずは「他力への期待」よりも、自力でG大阪を下し、首位・広島にこれ以上の差を付けられないように務めたい。
 
ようやく涼しくなってきて、昼間の試合開催に支障が無くなってきたと思ったら、今節は何故かまた夜開催。気温も20℃前後となり、少し肌寒い気候となるかもしれない。昼夜の寒暖差で体調を崩さないよう、衣類の脱ぎ着で調整する事をお奨めする。
 
もっとも、試合が始まってしまえば、ゴール一つで暑さ寒さなど忘れてしまえる事だろう。皆が笑顔で帰路に就けるよう、私たちも必死に応援していきたい。
 
ラスト、7試合。
優勝争いの望みが繋がるのか。それとも、広島の独走を許してしまうのか。
やってみなければ判らないが、選手もサポーターも、モチベーションだけは最高潮のはずだ。
 
期待を、結果に変えよう。
私たちの声援には、それを実現するだけの力があるはずだ-。
 



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