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興奮冷めやらぬ、前節ホーム浦和戦の勝利から、早や一週間。ようやく、首位・広島に勝ち点で追い付いた仙台としては、ここからはもう、ゴールまでの走破ペースを落としたくはない。
J1第30節のジュビロ磐田戦は、敵地・ヤマハスタジアムで開催される。ホームでの連戦が続いた事から、アウェイ戦は約一ヶ月ぶりとなる。前回のアウェイは、、、、そう。清水戦だった。つまり、アウェイだけを見れば「静岡連戦」となる。
清水との相性の悪さを解消するのは、来年のお楽しみにとっておくとして、まずは、目の前の「もう一つの静岡のクラブ・磐田」を叩き伏せる事に、全力を注ぎたい。
この対戦カードを受け、J1復帰後の磐田との、リーグ戦での対戦カードをおさらいしてみた。過去5戦の対戦成績は、2勝3分と無敗。但し、昨年と今年の3回の対戦の結果が「3分」であり、決着が付かないでいる。ナビスコでは、昨年こそ1分1敗と勝利こそなかったが、今年はホームでの1戦のみで、4-0と大勝。そう、ナビスコカップで初めて磐田を破った、あの試合である。
今季、優勝を目指すためには、どうしても、もう一度この"磐田の壁"を越えなければならない。
ただ、そこへ向けて、現在の磐田の状況が気になっている。データ的には、現在の磐田はリーグ戦で3連敗中で、しかも、ここ4試合で奪った得点も、僅かに1しかない。少し前までは、4位に付けるなど好調だった様子があるが、いつの間にか、順位も8位に後退。GK川口以外に主力の長期離脱がある訳でもないため、駒不足というよりも、連携不振に陥っている様子が伺える。この他、フォワード前田が代表遠征中に負傷し、代表からは離脱しているが、あれから2週間以上経過しており、軽傷ならこの一戦に復帰してくる事も充分考えられる。
こういう状況のチームを相手にするのは、非常にやっかいだ。というのも、3連敗中に加えて、前節は4失点大敗となれば、まず取りかかるであろう再建策が「守備の見直し」となり、攻撃よりもまず「失点をしない」点にポイントの比重が置かれる事が多い。仙台としては、むしろ、攻めて来て貰ったほうが、その裏のスペースを突くカウンター系の攻撃を繰り出せるのだが、守りに入られてしまうと、攻め手を欠く展開、つまり膠着状態に陥りかねない。
だが、それはそれで、仙台としての試合コントロールの「一つの形」にはなるだろう。スコアレスの状況が長く続く展開は、終盤の一発で試合を決められる好機でもある。それに、「我慢」はもともと、仙台の得意とする戦術。ラスト15分で勝負を決める得点を叩き入れる事を得意とする仙台にとって、「相手の焦りの裏」を突くのはお手のもの。G大阪戦でも浦和戦でも、決勝点は、ラスト15分を切ってから産まれたものだった。2度ある事は、3度ある。今節も、ラスト15分で勝敗が決するような気がしてならない。
相手は3連敗中で、しかも相手のホーム。ピッチ状況の善し悪しは事前の情報がない。となれば、まず試合の入りは、いつもより慎重に。相手の出方やピッチ状況などを判断した上で、攻めるポイントを、試合の中で探りながら、相手のウィークポイントを見付ければ良いだろう。
個人的には、必ずしも、磐田の総合力が落ちている訳ではないと思っているので、何かをきっかけに、また調子を取り戻されてしまわないとも限らない。そこで、相手のストロングポイントを消して、こちらの術中に嵌める事が、まずは求められる。そこでカギとなりそうなのが、今節の角田の出場停止を受け、一層の奮起を求められる、富田の存在だ。
富田の中盤でのボール奪取能力の高さは、もはや敢えて語る必要さえ感じられない。今節も、相手の攻撃の要所を潰してくれる事に大いに期待しているが、角田が出場停止となるぶん、今節の相方になりそうな、松下との連携の出来に掛かってくる。ここの連携が取れていないと、中盤を易々と相手に繋がれてしまい、一気にディフェンディングサードにボールを持ち込まれてピンチを招く事も考えられるため、松下には「まず守備の意識」を強く持って欲しい。
3連敗中、しかも前節4失点大敗を喫した磐田は、守備の建て直しをベースに、スキを狙って得点機をモノにしてこようとするだろう。仙台としては、如何に、中盤で、そのスキを相手に与えないか。そのリズムを刻みつつ、相手の守備のギャップを見付けたら、そこへボールを送り込み、まずは赤嶺とウイルソンの絶好調2トップに打開して貰い、そこから得点の好機を狙ってみたい。
2人以上のフォワードが2桁得点を獲る年なんて、そうそう無い。今季の仙台の得点力は、間違いなく、赤嶺とウイルソンの好調に依るところが大きい。その赤嶺も、磐田は得意とするチームの一つであるし、ウイルソンにしても、今季のホームでの磐田戦で2得点を叩き出している事で、印象は悪くないはず。
この他にも、元・磐田の太田吉彰や、磐田がプロ経歴スタートのクラブである上本大海、そして、2008年の磐田とのJ1J2入れ替え戦を経験している、多くの選手が、磐田を眼の仇にしているのは必至。きっと今節も、やってくれると信じている。
カップ戦では、磐田の壁を乗り越えた。今度は、リーグ戦で、磐田の壁を乗り越えよう。ここを乗り越えてこそ、今季の優勝がまたグッと近づいてくるに違いない。相手は手負いの熊だが、情けは無用。90分間集中して、反撃の隙も与えず、一撃でノックアウトしよう。
泣いても笑っても、ラスト、5試合。
優勝への階段を、しっかりと踏み上がるのか。それとも、連敗中の相手に、足元をすくわれて、再び窮地に陥ってしまうのか。どちらにせよ、それを決めるのは自分たち自身の戦う姿勢であり、敵地で、己の信じる戦い方を貫けるかどうかに掛かっている。
見失うな、自分たちの「立ち位置」を。
私たちは、あくまでもチャレンジャーだ。優勝のプレッシャーを感じるなんて、まだまだ早い。相手の順位や成績など関係ない。ここまで来たら、ホームもアウェイも関係ない。全員で守り、全員で攻め、みんなの力で、目の前の1勝を挙げる事に、全力を注ごう。
その積み重ねが、結果として、優勝への階段となるはずなのだから-。
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