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第18節 vs 甲府戦プレビュー 今季リーグはシーズン後半戦へ。先発メンバー固定の流れから、ようやく控え選手にチャンスが廻ってきそうな今節。結果最優先が義務のシーズン後半戦だが、将来へ向けた選手育成目的の起用もありそうで、非常に楽しみな一戦。7連敗中の甲府を相手に、勝ち点を1つも与えない強かさを産み出せるか。

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 武藤、左サイドハーフで先発濃厚-。

 
ボランチ富田の体調不良を理由として、ボランチのポジションに梁を移し、空いた左サイドハーフに武藤を置く。富田と角田の違いはあるが、14節・湘南戦(7月6日・ユアスタ)以来の先発陣変更濃厚のメディア報道に、今節の武藤の活躍への期待感が高まったサポーター諸氏は、少なくない事だろう。

 また、手倉森監督のコメントとして、「後半戦は他の選手にもチャンスを与える。目先の順位もあるが、将来の事を考えれば勝利とともに選手を育てることにも着手する(7月30日・河北紙紙面より抜粋)」とあった。

 
-ようやく、か。
 
東アジアカップによる中断と、リーグ戦の折り返しというこのタイミングも手伝っての事だろうが、ようやく。本当に、ようやく、(個人的にも)やって欲しいと思っていたような、選手起用の風向きになってきた。
 
だが、本来であれば、この程度の判断は、もっと早い時期にしなければならないだろう。それを、この時期まで引っ張った理由が、「けが人が多かったが、ようやく選手がそろい始めたので、前半戦の残り4試合は今まで使ってきた選手に結果を出させたかった(7月30日・河北紙紙面より抜粋)」というものだった。
 
相変わらず、手倉森監督は、これまでチームを牽引してくれたベテラン勢に、甘い。
 
プロサッカーのチームは、常に、ベテランも、若手も控えも、主力も。皆が凌ぎを削って、先発を争うものではないのか。確かに、慣れた選手同士による連携は大事な要素であり、コロコロと選手を変えてしまっては、獲れる連携も獲れなくなる。だから、ある程度は先発メンバー固定はやむを得ないとは思っている。
 
だが、仙台の場合は、それを差し引いてみても、あまりにも先発メンバーを固定し過ぎだ。これでは、控え選手や若手選手のモチベーションが上がるはずもない。
 
不調と判断されたら、例えベテランの主力選手であっても、容赦なくベンチへ追いやるぐらいの「鬼の判断」が出来なければ、本当に強いチームなんて、できっこない。
 
今、ようやく仙台に、「先発争い」という名のカンフル剤が投与されようとしている。最終的に、求める「結果」を、強く、手元へ手繰り寄せるために。
 
もう、「後」へは退かない。一度、このカンフル剤の投与を始めたら、多少の副作用があろうとも、止めないで欲しいものだ。
 
今季は、もう、残留できればいい。
1-0で勝つ試合を積み重ねられればいい。
 
若手を積極起用して、そのうえで、勝ち点を「首位の広島が前半戦にとった36の勝ち点を、今度は自分たちが稼がないといけない(7月30日・河北紙紙面より抜粋)」など、夢物語だ。プロサッカーは、そんなに甘くはない。監督のリップサービス程度に受け止めておいて、丁度良いくらいの話の内容だ。決して、過度の期待を持ってはいけない。
 
筆者が考える、今季の残り半分のリーグ戦で仙台に求めたい結果とは。
 
・若手を積極起用し、経験と自信を付けさせること。
・そのうえで、1-0で充分なので、可能な限り無失点で勝ちきれる試合を目指すこと。
・最終的に、残留を果たすこと。
 
の3点である。
もちろん、試合の消化と共に、成績が上回っていけば、「求めたい結果」の軌道修正もある事だろう。だが、あくまでもベースはこの3点だ。昨年・一昨年のように、リーグ優勝候補の強豪チームが軒並み成績を落とし、その反作用で、仙台の順位が上がっていた時期とは、もう違うのだ。
 
この一戦から、8月いっぱいで7試合もの過密日程を消化しなければならない。ただ、ミッドウィークの試合は、今節と、あとは8月下旬の2回だけなので、日程面では決して窮屈なものではない。リカバリーをきちんとすれば、何の問題もないはずだ。
 
あとは、「夏場に弱い」というイメージを、どう払拭するか、だろうか。もっともこれは、同じ先発の顔触れで臨み続けてきた弊害の側面もあり、先発争いが活性化されれば、結果的にターンオーバー的な起用も可能となり、夏場でも成績を落とさないようになると思われる。その意味でも、先発争いの活性化は、望むところである。
 
この一戦は、当然ながら勝利最優先ではあるが、それと同時に、仙台というチームの「潜在能力の表面化」が求められる。
 
若手選手よ。
控え選手よ。
 
先発定着しているベテラン選手から、そのポジションを奪い返すような活躍をみせて欲しい。
 
仙台の戦いに求めたいのは、「今季の優勝争い」なんて目先の期待なんかじゃない。
本当の意味で、「優勝争いを演じるに相応しいのチーム力」を、その身に付けたいと願う、気持ちの強さだ。
 
まずは、目の前の甲府戦だ。1-0で良いから、泥臭く、若手の活躍も含めて勝ちきれるかどうかが試される。
 
武藤よ、弾けろ。
ベテラン選手から、先発ポジションを奪い取るだけの活躍をみせてくれ-。



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