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【天皇杯4回戦】清水0-1仙台 「大ピンチ」の直後に迎えた「大チャンス」を、我らが大黒柱・梁が、珍しく「頭」で決めて先制。そのまま逃げ切り、天敵・清水を、敵地で下して準々決勝進出。やっと、清水に勝てた。。。

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 0-0で迎えた、後半35分。打たれたシュートは、仙台のゴールラインを越えるギリギリのところで、仙台守護神・林卓人がガッチリと止めた。この日、一番のピンチのシーンだった。

 
そしてこの直後、投入されたばかりの佐々木勇人が、いきなり「仕事」をする。先ほど、林卓人がガッチリと止めたボールから攻撃展開が始まり、右サイドを剔った佐々木から、逆サイドへ絶妙なクロスが供給される。その先には、梁が待ち構えていた。

 これを梁、清水GKの位置を確認しつつ、ヘッドでシュートを放つ。清水GKの左手で弾かれたかと思ったが、ややボールの勢いのほうが上だったか。清水GKの左手を弾き、そのままボールは、清水ゴールネットの中へ転がり込んだ。

 
後半37分。清水0-1仙台。
 
まさか、まさかの。あの清水を相手に、しかも敵地で、試合終盤にリードする展開になろうとは。
 
この一戦に向けて、仙台は試合の前から、0-0が長く続いても焦れない意識を高く持っていた。むしろ、ホームの地の利が有りながら、なかなか得点が奪えない清水側に、焦りの色が濃く出ていた印象が強かった。
 
清水は、FWラドンチッチにボールを集め、果敢に得点を狙ってきた。ただ、この日の清水は、ラストプレーの精度を欠く不運にも見舞われていた。それに加えて、FW大前がこの日は欠場。それでも清水の攻撃はワイドで、迫力があり、仙台はいつ失点してもおかしくない展開が続いた。実際、得点後の清水の攻撃のパワーはすさまじく、林卓人の神懸かりな好セーブの連発がなければ、90分以内に逆転負けを喫してもおかしくない展開だった。
 
だが、この日は、とうとう仙台の頭上に軍配が挙がった。清水が強い事は、大いに認めるところではあるが、あれだけフィニッシュの精度が悪ければ、ゴールが遠かったのも肯ける。それに対して仙台は、決定機こそ決して多くはなかったものの、前半の梁のシュートや、後半の赤嶺のシュートなど、清水GKの正面で止められるような不運さはあったが、攻撃の組み立てや流れでは、決して清水に引けはとっていなかった。
 
「勝負に拘って清水に挑む」と、手倉森監督が試合前に語っていたが、その意気込みは、ちゃんと選手にも伝わっていたようだった。戦前、「引いてでもガッチリ守る」と言ってはいたが、いざ始まってみると、ちゃんと、守備と攻撃のバランスが良い試合が出来ていた。決して、極端な「清水シフト」を敷いた訳ではなかった様子が伺えた。
 
これまで、清水に勝てなかったのは、要は「苦手意識の問題」ではなかったか。それを乗り越えた今、もはや清水には、何のプレッシャーも感じずに臨む事が出来るだろう。
 
今季で退任が決定している手倉森監督に、有終の美を持たせるべく、この試合は、何としてでも勝利が欲しかった一戦だった。その「意識」が、清水の上に行かせてくれたのだろう。
 
カップ戦ではあるが、実に10年ぶりに、公式戦で清水に勝つ事ができた。これで、今季のホーム最終戦で迎える清水戦に、肩肘を張らずに臨む事が出来る。また、来季の戦いでも、ヘンなジンクスを意識せずに臨む事が出来るというものである。
 
さぁこれで、12月の試合が増えた。次は、準々決勝で、FC東京が相手に決まった。FC東京とは、リーグ最終戦でも当たる事から、12月は「FC東京戦の連戦」となる事も決まった格好である。
 
FC東京もまた、ランコ・ポポヴィッチ監督の今季での退任が決まっているとの事。だが、仙台の手倉森監督の退任の重さとは比較にならない。FC東京には申し訳ないが、仙台としては、天敵・清水をうち破って勝ち進んだ以上、どんな相手でも、負ける気がしない。
 
ところで、今日の天皇杯の他会場の結果を見て、驚いた。
 
柏レイソルが消えた。
鹿島アントラーズが消えた。
セレッソ大阪が消えた。
 
準々決勝に勝ち進んだのは、仙台、大分、広島、鳥栖、そしてFC東京。
なんとこの5チームは、全て、「敵地」での勝利だったのだ。今日は、「アウェイチームの日」だったのかもしれない。そして仙台も、その流れに乗った形で、勝利を手にする事が出来たのかもしれない。
 
天皇杯4回戦、残る3試合は、11月20日(水)に開催予定である。
いったい、ベスト8には、どんな顔ぶれが揃う事になるのだろうか。
 
今季のリーグ戦が終わっても、まだまだ、私たちのサッカーシーンはアツい。
 
突き進もう。元旦に、国立で試合を迎えるために-。



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