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仙台3-3浦和 前半2分、後半2分、後半AT。相手にとってダメージの大きい時間帯に加点し、優勝争い渦中の浦和から勝ち点2を剥ぎとってみせた執念から、仙台の今季の成長を感じ取った。赤嶺、半年ぶりのリーグ戦得点。勝ち負けよりも、サッカーの醍醐味を久しぶりに堪能できた一戦。

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 久しぶりに「撃ち合い」を観た。

 
前半1分、赤嶺が落としたボールをウイルソンがシュート。これを浦和GK山岸が止めたようにみえたが、山岸、これを股下で痛恨のファンブル。ボールはゆっくりと浦和ゴールに転がり込み、仙台が幸先良い先制点を獲得した。

 前半2分。仙台1-0浦和。

 
しかし、直後の5分。浦和MF7番・梅崎司に華麗なボール捌きから同点弾を許してしまった。その後、前半31分には、浦和FW30番、興梠にも得点を許し、前半のうちに逆転を許して試合を折り返した。
 
ハーフタイム。仙台1-2浦和。
 
迎えた後半。開始直後の1分に得たフリーキックの場面。梁の蹴り込んだボールは、センターで張っていた赤嶺の頭を捉え、これが決まって同点に。赤嶺、リーグ戦では5月の大宮戦以来の得点だった。
 
後半2分。仙台2-2浦和。
 
しかしこの後、13分に、またしても浦和の興梠に得点を許してしまい、再び浦和にリードを許す展開となる。
 
後半14分。仙台2-3浦和。
 
ここからは、双方共に、選手交代で試合の流れを手繰り寄せる展開へ。仙台は、佐々木・柳沢・武藤を次々に繰り出し、攻撃を活性化させた。対する浦和も、再三のリードとなった3点目を挙げた直後に、元仙台・関口訓充を後半15分に投入し、試合を決めに掛かってきた。
 
浦和リードの展開においては、必然的に「攻める仙台」「守る浦和」の構図となり、後半のシュート数においても、仙台が浦和を上回る結果となる。だが、どうしても同点弾となる3点目が産まれないまま、試合は後半のアディショナルタイムへ突入した。
 
いつもなら、ここで相手の逃げ切りを許し、敗戦を喫するところ。だがこの日は、仙台の選手の攻撃の躍動感が高かった。特に、後半35分に投入された武藤は、その持ち味のドリブルで相手の攻撃を惹き付け、充分なアクセントとして機能していた。
 
そして迎えた、後半アディショナル2分。梁からボールを受け取った武藤が、浦和サイド左をドリブルで切り裂くと、そこからシュート性のセンタリングを供給。これを浦和のディフェンスがカットしたが、そのこぼれ球に先に詰めていたのが、石川直樹だった。石川はこれを、「利き足でない」右足を振り抜いてシュート。ほぼ団子状態だった、浦和の守備網の合間を、まるで、縫い針が布の間を貫通するかのように、綺麗な一直線の軌道を描いて、豪快に浦和ゴールネットを揺らした。
 
後半AT2分。仙台3-3浦和。
 
この日のJ1は、浦和と共に優勝争いをしている横浜FMが敗戦し、広島も引き分けていたため、浦和は「勝てば首位」だったが、寸でのところで、勝ち点2を取りこぼす結果に。対する仙台は、優勝争い渦中の浦和から、勝ち点1をもぎ取り、賞金圏内である7位以内の可能性を充分に残した。
 
試合終了間際の同点弾が決まったとき、冷え込んでいた宮城スタジアムの空気が、一瞬、暖かくなった。11月の上旬にしては冷え込んだ日だったが、敗戦を喫せずに帰路に着けた事で、今季、残る天皇杯とリーグ戦3試合へのモチベーションも上がった。
 
今季の仙台は、ここままで終わる訳には行かない-。
 



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