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仙台1-1草津 先制点を譲る悪癖の再発で、またも勝ち切れず。梁の久しぶりのFK弾で、ユアスタ開幕戦は辛くもドローで終える。

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せっかくのユアスタ開幕戦だったが、試合は「同じ過ちを繰り返す」チームの成長の無さの前に、3戦連続ドローという結果に終わった。

手厳しい書き出しから始めさせて頂いたが、上位進出を狙っているチームならば、この試合は絶対に勝たなければならない一戦だったはずである。

「3位以内狙い」ならば、4位の甲府が敗戦を喫し、勝ち点差が1から2に拡がったという事で、一定の成果はみられた。だが、決してそこを目標にしていた訳ではないはずだ。

チームはもっと、上を目指しているのではなかったのか?

前半の流れの良いうちに得点できれば良かったが、そこで得点出来なかった事は仕方がない。

問題なのは、後半の入り方にあると思っている。

覚えているだろうか?第一クールの徳島戦・愛媛戦で、2-2△、1-2●と、7連勝を止めてしまった四国チームとの2連戦の時の「課題」を。

この2戦とも、前半終了時点でリードしている状況下において、後半の入り方に難があったために、徳島戦では同点に追い付かれ、愛媛戦では逆転を許してしまった。

その次の横浜FC戦(福島・あづま開催)にて、ようやくこの課題の修正に成功し、そこから4連勝を達成できたと言うのに、あの時期の悪癖がまたしても顔を出すようになってしまった。

しかも、あの時期は、まだ前半のうちに得点できていたり、先制点が取れていたりと、好材料もあった。だが最近は、前半どころか、後半15分の選手交代の時間帯付近まで、一切得点が取れていないのだ。

今節の草津戦では、試合序盤こそ仙台が主導権を掴み、得点の臭いもしていた。だが、結果的に得点が取れない状況が続くうちに、出足の鋭くなってきた草津のプレスによってボールのコントロールが出来なくなり、いつの間にか草津に流れを持って行かれてしまっていた。

後半0分にビッグチャンスを逃した直後に、単純で詰まらない失点を喫してしまうところなどは、前半の45分間の試合内容を、後半のキックオフ直後の1分間に凝縮してしまったかのような展開であった。

梁の久しぶりのFK弾で、なんとかドローに持ち込めたから良いようなものの、一体いつまで待てば、7連勝や4連勝の時のような勝ち方を思い出せるのだろうか?

昨年の夏場、7戦連続で勝利を逃し続けた、あの苦しい時期を、誰も忘れてはいないはずだ。5試合連続の引き分けを含め、6分1敗。

7戦連続の勝ち無しが確定した、アウェイ徳島戦の試合後。岡山がサポーター席に向かって、必死になってチームを信じてくれと叫び、それをグッと堪えてみな岡山の話に聞き入り、岡山の言うことを信じて、チームを信じて、そして翌節の福岡戦に勝利を勝ち取ったのではなかったのか。

あの時の、7戦連続勝ち無しの空気と同じものが、今、チームを支配している気がしてならないのだ。

今現在、自動昇格圏の3位に座ってはいるが、2位以上に引き離され、しかも東京ヴェルディが4連勝で5位にまで追い上げてきている事は、誰しもが判っている事のはずだ。

次節の相手は、第一クールでも勝利している富山だ。だが、ある意味、草津よりもやっかいな相手である。

最近の富山は、アウェイであのC大阪を3-2で打ち負かし、甲府とも1-1ドローに持ち込んでいる。もちろん、大敗を喫する事もあるチームだが、相手に隙があれば、遠慮なくそこを突いて、強かにゴールを奪いにくるだろう。

草津戦のような隙を見せれば、間違いなく、そこから得点を狙ってくる。またしても、先制点を献上する可能性は多分に含まれている相手なのだ。

絶対に、油断はできない。もしここで、また引き分け以下に終わるような事があれば、そこからズルズルと勝ち無しを伸ばしてしまう事も考えられるのだ。

富山戦は、総力戦で、何が何でも勝たなければならない。内容など関係ない。勝ち点3の積み上げが最優先である。

「勝てるだろう、なんとかなるだろう。相手はあの富山だし。」

そんな気持ちを、選手やコーチ陣や、ひいてはサポーターがちょっとでも持っていたならば、そこから勝利が遠ざかっていく事になると思う。

昨年と、同じ過ちを繰り返さないために。

もう、昇格争いは佳境に入っていると考えて差し支えない時期なのだ。私たちが座っている3位の座は、2位に5差も付けられており、かつ4位に限りなく近い、がけっぷちの座なのだ。

もし、仙台が富山に敗戦し、甲府が草津に勝利するような事態になれば、あっという間に4位に転落するのだ。そこから順位を上げる事が、どれだけ大変な事かは、甲府のここ数節の状況を見れば良く判る事だろう。

ややもすると、それと同じ苦い思いを、次節の終了時点から、私たちが味わう事になるかもしれないのだ。

もはや、ユアスタに戻って来れた事に対して感慨にふけっている余裕など、どこにもないと思っている。

ここから先は、ちょっとでも気を許せば、あっという間に2位以上に引き離され、4位以下の泥沼の争いに巻き込まれるのだ。

草津戦を勝利できなかった事により、事態は一気に悪化したと思っている。

これは決して、朴柱成やソアレスの欠場が原因ではない。

入れ替え戦の悔しさを忘れているのが原因なのだ。

今一度、あの悔しさを思い出そう。

1-0でもいい。勝利する事が大事なのだ。

もはや、詰まらない守備ミスなどで、失点している余裕などないのだ。複数得点が取れないなら、1-0で勝利するしかないのだ。最後の1秒まで、失点しない集中力が必要なのだ。もし必要なら、レッドカードを覚悟してでも相手を止めなければならないような事もあるはずだ。

フェアプレー賞?そんなもの、何の役にも立たない。こっちから願い下げだ。

私たちは今、崖っぷちにいるのだ。下からは、どんどん、調子を上げてきたチームが、風に乗ってすぐ傍まで来ているのだ。そんな勢いのチームに巻き込まれ、4位以下に沈む事は、最下位にいるのと一緒なのだ。

今年のチャンスを逃せば、来季はJ1から3チームも落ちてくるのだ。今年昇格を達成できないチームが、来季落ちてくる今季J1のチームを相手に、今季のような主力メンバー揃いで戦う事などできるのか?梁も関口も、来季仙台に居てくれる保証などどこにもないのだ。

草津戦で失った勝ち点2の重み。その重みを、今後の躍進でどれだけ軽いものに出来るか。それとも、毎試合のように勝ち点2を失い続け、勝ち点10くらいを失ってから、事の重大性に気が付くのか。

ここまでの26試合。本当に「あっという間」だった。

これからの残り25試合も、きっと「あっという間」だろう。

今居る位置が、どれだけ危険な位置かを、みなで再確認しようではないか。




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