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鳥栖は、鳥栖らしく。自分たちの持ち味を存分に発揮し、正々堂々と戦いを挑んできた。
それに対峙した、仙台。数こそ少なかったものの、前半のうちにFW中島・中原にそれぞれ訪れた決定機を共にモノに出来ず、梁のFK弾以外に良いところなく、敢え無く敗戦となった。
正直な感想を言おう。
「ウチのFWは、いったい、何をやっているのだ?」
今季、何度も申し上げてきた。流れを相手に渡してはいけないと。決めるべきところで決めないと、相手に流れを持って行かれ、こういう結果を招く、と。
プレーのシーンをピンポイントで掲げるとすれば、前半10分、中島の決定機。狙い澄まして撃ったはずのシュートは、「今節も」枠を捉えず。同じようなシーンは、今季何度も拝見した。もはや驚かない。シュートが枠に行って弾かれたり取られてしまったりしたのなら、まだ許せる。しかし、枠に「サッパリ」行かないのだ。
次に、前半24分、中原の決定機。梁のロングパスにオフサイドぎりぎりで飛び出したまでは良かったが、スピードが足りず、ボールに触るだけで終わった。中原は、あのシーンの処理を間違っている。
中原なら、あれは「頭」で狙うべきだ。そのためには、梁のクロスに合わせた動き出しをもっと早くして、もっと後方に下がってからトップスピードで頭から突っ込むべきだったと思う。それが中原のゴールシーンのデッサンであり、彼のゴールシーンを記憶しているものにとって、見慣れた光景であるはずだからだ。
頭から突っ込めば、もしボールに触れなくても、体でボールの軌道をブラインドできたかもしれない。その結果、誰も触らないまま、上がったクロスがゴールに吸い込まれる事もあるのだ。いつもの中原なら頭で決めようとしたはずだが、あのシーンはちょっとボールがゴールに向かって巻いていたせいか、「足でなければ届かない」と判断したのだろう。
だがそれは、明らかに中原の「判断ミス」だ。梁の位置・利き足・精度を考えると、あの軌道でボールが来るのは十分に予測できたはずだ。それを安易に待ち構えてしまった結果、ボールに対して「触るだけ」のアプローチしか出来なかった。あれを「シュートを撃った」とは、とても恥ずかしくて言えない。
中島は、何時まで経っても、本当に何時まで経っても「シュートが枠に行かない」悪癖が治らず、中原は自らのストロング・ポイントを活かせない。決定機こそ少なかったが、FWなら、そのワン・チャンスをモノに出来なければ、仕事をしたとは言えない。
もう、たくさんだ。こんなにFWが仕事をできないチームなど、上位戦線に残れるはずがない。
今節、福岡が湘南戦で、辛うじて試合終盤に奇跡的に2点差をひっくり返し、湘南を止めてくれた、湘南がまさかの敗戦を喫したため、首位との勝ち点差は広がらずに済んだ。だが、ヒタヒタと東京Vの足音が聞こえき始まっている昨今、3位の座は決して安泰ではない。やはり、2位・首位を目指さなければならないのだ。
次節より、湘南戦・甲府戦と、上位対決が待っている。鳥栖戦の敗戦で、ショックを受けている暇すらないのだ。
草津に引き分け、鳥栖には敗戦した。この代償は、湘南と甲府を共に下すというミッションを達成する事でしか購えない。非常に厳しい要求だが、逆を言えば、これはもはや「ノルマ」である。
それを達成するために、絶対に必要な事。それは、
「もう中島・中原のコンビで先発させない」
事だ。FWとしての仕事が出来ないのなら、試合に出て来ないで欲しい。厳しい事を言うようだが、大多数のサポーターが、みなそう思っているのではないのか?きっとみな、こう思っているはずだ。
「平瀬は?ソアレスは?サーレスは?何で中中コンビなの?」
先発争いの危機感を各選手に持たせるためにも、これだけ結果を出せないFWを先発で起用し続けるのは、決して良いことではない。多少調子が悪くても、使える選手は使うべきだ。
「調子の良い選手を使う」って、何か勘違いしていないか?
練習で好調を見せているからと言って、これだけ決定機を外し続けるFWを何故そこまで信用できる??
「決定機はあった。ただ、それを決めきれなかった。次は-」
同じセリフを、ただ繰り返しているだけではないか。もう聞きたくない。
いっその事、湘南戦は「梁抜き」で戦ったらどうだ??自分たちの「決定力」が、どれだけ今のJ2で通用しないか、身を以て体感できるぞ。如何に「梁におんぶにだっこ」なのか、再認識できるぞ。ホームで首位に惨敗を喫すれば、サポーターから大ブーイングを浴び、どれだけ自分たちが仕事を出来ていないかを、肌で感じ取れるぞ。
中二日で湘南戦。事ここに至っては、大きく何かを変えられない。唯一出来るのは、「起用選手の変更」だけとみる。
FW先発希望、平瀬-ソアレス。サブにサーレス。中島と中原はサブにすら入れない。よくても中原くらいか。
左SBでは、最近、失点の起点になっている田村が、ここで出場停止。ここは是非、いけるなら朴柱成を。ただ、練習の状況によればパフォーマンスが落ちているようなので、ここのところ途中出場で結果を出せている一柳でも良い。その場合、朴柱成は試合慣れのためサブに。
あとはボランチ3枚の一角をサブに入れるくらいか。FWとして西山を入れたいが、ここは中原か西山のどちらかを入れて欲しい。
心配なのは、鳥栖戦の終盤に交代したエリゼウ。ここは現在、梁と同様に「代えが効かない」。何とか出場して欲しいものだが、果たして。
だが、もう悩んでいる余裕はない。湘南戦を落とせば、甲府を叩きのめす勢いの東京Vに、更なる追撃を許す事になる。
皆さん、お気付きだろうか?東京Vは現在6連勝で、直近の4試合は全て無失点。しかもこの6連勝中、15得点・2失点という絶好調さで、4位・甲府に4差まで詰めているのだ。
甲府の低調さを考えると、実質の4位は東京Vだ。もしかしたら、あと2試合でひっくり返る可能性もある。
29節 東京V-甲府/仙台 -湘南
30節 甲府 -仙台/横浜C-東京V
僅か、あと2節で仙台は東京Vに追い付かれ、追い抜かれる可能性も出てきているのだ。
そして、一番の心配点は、指揮官の危機感の程度だ。もし、湘南戦も中島・中原コンビで臨むつもりなら、もはや「支持する者」は居なくなるだろう。平瀬やソアレスの完調を、待っている余裕は、もうないのだ。何が何でも、2人を起用して欲しい。それで湘南に負けるなら諦めも付くが、万が一、中島・中原を使い続けての敗戦には、きっと誰しもが容赦はしないだろう。
鬼であれ、監督。
結果を出せない者には、厳しく。
怪我開け・疲労回復の選手には、チャンスを。
迎える首位決戦を、何の英断も覚悟も無しで臨むのであれば、ホームで湘南に叩きのめされたほうが、よっぽど「薬」になるだろう。
だが、そんなのを待ち望むサポーターは、筆者を含めて、皆無だ。
今、やるべき事を。
今、成すべき事を。
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