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第47節vs札幌戦プレビュー ラスト5戦、"末脚"をみせろ!ホームでの強さを武器に、4位を突き放して一気に「昇格リーチ」へ。敵は"手負い"も、容赦なく叩くべし。

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http://achtsendai.net/vegaltanote/rankingsimulator2009j2/leg46.aspx

平瀬、全治3週間-。

そのリリースをみたとき、ちょっとだけ安心した。数字的には、最終戦までには間に合う程度の負傷。ただ、もし仮に、リハビリや回復トレーニングの状況を含めた結果として、最終戦までに間に合わなかったとしても、それはそれで結果論。それよりも、平瀬の、ある「想い」を実現できるかどうか、のほうが大事である。

「Xデー」、つまり、昇格が決定する試合が、どの節になるかはまだ判らないが、おそらくは、その時点では平瀬はまだ戦列に復帰はしていない可能性が高いとみている。(つまり、最終節を待たずに決定する可能性を念頭に置いているという事)

平瀬の受傷が、10月21日の草津戦。ここから3週間を加算すると11月11日となるが、最短で昇格が決定する可能性のある「第48節・アウェイ水戸戦」のある11月8日までには、相当な回復が見込まれる、と予想が立つ。

ここで大事なのは、平瀬が「アウェイ水戸戦に出場できるかどうか」ではなく。

「もし昇格が決定した場合、平瀬が、手倉森監督の胴上げに参加できるかどうか」

という点がポイントなのだ。

J1神戸からの戦力外を受け、引退すら考えていた平瀬に声を掛け、仙台に呼んだのは、他でもない、手倉森監督自身。今季、草津戦までに積み重ねた8得点の背景には、記録に残らない平瀬の数々の貢献があり、今季の仙台の躍進を支えてきた。

その平瀬が、今、望んでいるもの。それが「ボクを仙台に呼んでくれた、手倉森監督を胴上げする事」なのだ。

全治3週間というリリースをみたとき、試合に出られるかどうかではなく、「昇格の瞬間に監督を胴上げできる程度まで回復する可能性があるかどうか」を考えた。その結論として、おそらく大丈夫だろう、と筆者的には判断させて頂いた。

平瀬の負傷が、一日も早く回復する事を、切に願っている。もちろん、戦列に復帰してくれれば言うことは無いのだが。

そして、直近の試合に出られない平瀬の想いを受け、仙台イレブンは、中3日でホーム札幌戦に挑む。

札幌の最近のデータを、ちょっとだけ調べてみた。最近の札幌と言えば、C大阪の香川に後半ロスタイム弾を決められた試合までは、4試合連続で無失点を記録していたというので、その対象試合である「第40節:福岡戦」からの7戦の戦況をピックアップしてみた。

第40節:福岡 1-0 上里
第41節:岡山 1-0 藤田
第42節:湘南 2-0 キリノ×2(PK1)
第43節:熊本 0-0
第44節:大阪 0-1
第45節:徳島 0-3
第46節:栃木 1-0 キリノ×1

「最近の札幌には得点力が無い」とは聞いていたが、第43節の熊本戦からは、本当にパッタリとこれが失われてしまっている。直近5試合だけをみると、FWキリノの3得点(うちPK1本含む)だけであり、チーム全体の得点力は皆無に近い状況である。

これは多分に、最近流行の新型インフルエンザの影響もあるらしい。J'sGoalサイトのニュースリリースをみていると、あちこちのチームから、チーム内感染のニュースが発表されており、札幌からも一部の主力選手にその影響が出ている模様。

本来の力量とは無縁なところで、こういった影響を受けてしまうのは本当に残念な事ではあるのだが、それらの影響を「如何に最小限に食い止めるか」というフロントの仕事も含めてのリーグ戦である。もし札幌が、仮にまだ昇格争いの渦中に居たとしても、その管理を含めてのチーム力とみなし、容赦なく勝ちに行かせて頂く。仙台としても、この期に及んで、相手に情けを掛けている余裕など、微塵も存在しない。

ただ、得点力が激減しているといっても、前線のターゲットであるキリノは健在。前節・草津戦の都倉同様、彼にボールを渡させないよう、中盤でのプレッシングは今節も必要と考える。

そして注目するべきは、第40節から始まっている、失点の少なさである。第45節の徳島戦の3失点にはちょっと驚かされた部分もあるが、7試合中5試合で無失点というのは驚異だ。第44節のC大阪戦にしても、後半ロスタイムに香川に決められてしまうまでは、89分間を無失点で耐えていた。

無失点試合というものは、1人や2人の選手だけが頑張れば達成できるようなものではなく、あくまでも「組織的に守れなければ」達成しないもの。相手の決定力に左右される要素もあるにはあるが、札幌は、ここへ来てようやく守備の再構築が出来てきたようで、仙台と言えど、その「札幌の壁」をどう打ち破るかがポイントとなりそうである。

そこで気になっているのは、完全に復調していると見られている、ソアレスが全く試合に絡んで来ない事。不調が長引いているのか?と思いきや、練習は普通にこなしているらしく、また、気合いを入れ直す目的と思われるが、今季二度目の「坊主頭」にしたとの話も。

平瀬を欠いた今こそ、彼の力が必要になると考えているが、それとは別に、4戦3発と好調の中島をサーレスと組み合わせるのが現実的な見方か。

札幌の守備が堅いからといって、試合の頭から最後まで、完全にリトリートしている訳ではないだろう。得点の無い時間帯が続けば、或いは札幌が得点への色気を出してくれば、裏を狙える程度に札幌の最終ラインは上がって来ると思うので、そこへ執拗にボールを出し、中島やサーレスの飛び出しに期待するのも良いと思う。

少しだけ気掛かりなのは、それこそ「平瀬を欠く」という事。彼を欠くという事は、サイドに流れて起点を作る機会が激減するという事と直結するため、その攻撃パターンをどうやって補うのか?という部分が気になってくる。

そこで注目なのは、最近、足を痙らせる事が無くなってきた、左SB・朴柱成の存在。彼の突破により、左サイドが異様に活性化されて来ている事は、誰の目にも明らかである。彼の突破力は、平瀬ですら持ち合わせない魅力の一つであり、この「左SBの飛び道具」を活かさない手は無いだろう。

ただ、その左SBというポジションの持つ特性ゆえ、平瀬のように、右に左に流れてチャンスメークというのは難しいと思うので、あくまでも左サイドに限定しての期待となる。

実際に、朴柱成に期待したいプレーとしては、やはり左サイドからの質の高いクロス。左サイドで梁などがボールを収めたとき、これを背後から朴が追い越し、そこへ梁がパスを出して「左サイドをえぐる」シーンを演出したい。そして、そこから上がるクロスに対し、前半ならサーレスや中島が反応し、後半なら15分あたりから投入されるであろう「中原の頭」にも合わせたい。足ではなく、頭に。是非とも頭に。

最近、また中原の得点がみられなくなってきたので、ここらで朴→中原の流れで得点が産まれる事にも期待したい。

もちろん、左サイドで朴が攻撃参加しているときには、空いてしまうそのスペースを相手に使われないように、CBやボランチの選手が上手にそこをカバーしなければならないが、それは今に始まった事でもないので、心配の他所であろうと思っている。

平瀬を欠く分は、当然ながら皆でそれをカバーしなければならないが、具体的な戦法として「朴柱成の突破」をもっと効果的に活かしたい、というのが、筆者の意見である。

貴方なら、平瀬の穴を、どのように埋めたいか。

平瀬を欠いても、まだまだ仙台には、活躍を期待したい選手が居る。残り5戦、ここから出てくる「日替わりヒーロー」が居ても良いではないか。

現在の札幌は「手負い」かもしれないが、仙台としては、昇格を1節でも早く達成させるため、容赦なく牙を剥かせて頂く。ホーム10連勝の雰囲気も後押しし、この試合に勝つ事で、今節を以て「昇格リーチに至る状況の可能性※」を、大きく拡げたい。

※今節、仙台が札幌に勝利し、かつ「4位甲府と5位鳥栖の直接対決」で、甲府が引き分け以下に終わると、11月8日の第48節水戸戦で、仙台の昇格が決定する可能性が生まれる。

10月のホーム3戦において、クラブ15周年記念の特別ユニフォームが見られるのも、この試合が最後。また、同時に施行された「ベガルタカラーのゴールネット」も、2戦を終えて、未だ1度も敵側にネットを揺らさせていない事も心強い材料。10月のホーム横浜FC戦・草津戦の勢いをそのままに、持ちうる "末脚" を繰り出し、一気に昇格レースを抜け出したい。

草津戦のような完勝の再現、となるか。

こういう時こそ、油断が大敵となる。鳥栖戦で引き分けた時の悔しさを、今一度思い起こし、全てにおいて万全の準備を。

【訂正】

#初出時、札幌の第43節栃木戦のキリノの得点を、誤って(PK×1)と記載していました。お詫びの上、訂正致します。




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