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最低でも「善戦」してくれる、とは期待していた。勝利の可能性も、決して少なくないとは思っていた。それでも、蓋を開けるまでは何が起きるか判らないと、はやる気持ちを落ち着かせて、得点経過情報に食い入ってみていた。
FC東京戦、試合終了-。3-0完封。
前半26分中原、後半15分中島、後半44分ソアレスと、FW3人が大仕事をやってのけ、守っては期待通りに無失点で凌ぎ、結果だけを見れば、予想された「接戦」を、良い意味で裏切る豪快な点差で、今季のナビスコカップ王者を退けた。
強い。強すぎる。一発勝負の難しさを持つトーナメント制の大会において、実力に加え、「勝負強さ」が何よりの武器である事は周知の事実だが、近年、その勝負強さには、決して長けていなかった仙台。ところが、今年はその勝負強さを育て上げ、「勝ち切るチーム」に昇華し、3節を残して昇格を達成。その興奮冷めやらぬままの天皇杯4回戦だったが、こういう結果を招くとなると、全国のサッカー関係者は、いよいよ「仙台」を無視できなくなるのは明白だ。
これが、組織的に戦う手倉森サッカーの真骨頂なのか。決して「桁ハズレな個の力」を持つ訳でもない地方のクラブが、Jリーグを戦い抜くために身に付けた武器なのか。
これはもう、「勢い」だけでは済まされない。このサッカーを維持し、そして常に向上させる気持ちを失わなければ、来季、とんでもない躍進をしてくれる事に、大いに期待できる。
次回、天皇杯5回戦。なんと、12月にも天皇杯で試合が出来る事になった。相手は、横浜FMと川崎Fの対戦の勝者。どちらになるか、このレポートを書いている時点では、まだ判らないが、どちらにせよ、相手に不足なし。
仙台は仙台らしく、相手がどこでも、自分たちのサッカーを貫くのみである。
こうなったら、是非とも天皇杯5回戦の会場は、ユアスタでお願いしたい。1/4の確率だが、自らのホームに天皇杯で「凱旋」できる事など、そうそうない事である。
関係者のご尽力に期待させて頂きたいが、果たして。
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