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前節・清水戦の悔しい敗戦から、僅か中2日。チームはほとんど休む間もなく、新潟とのアウェイ戦へ臨む。ここまで来れば、もう思い切ってぶつかって行くだけだろう。ラスト・3試合。他会場の状況次第な側面はあるが、まずはこの試合にしっかり勝利し、天命を待つ事としたい。
この試合に向けては、お互いが主力の一部を欠く様相となっている。
仙台は朴柱成を出場停止で欠き、関口も未だ復帰のメドは見えていない。富田は手術により、今季はアウト。ボランチについては、斉藤を軸とし、引き続き永井か、或いは千葉の先発起用があるのか。
対する新潟も、ミシェウ・小林慶行が、第30節のイエローで仙台戦は出場停止。チョ・ヨンチョルは広州アジア大会に出場中(U21代表が勝ち残っているため帰国していない)で、マルシオ・リシャルデスに至っては、11/14の神戸戦で負傷退場し、続く天皇杯4回戦、、そして第30節広島戦と、出場は続けて見送られている。(但し、J'sGoalのコメントによると、仙台戦で復帰の可能性もあるようだ)
ここで、今節の仙台の残留確定条件を整理しておこう。
仙台"○"の場合:
神戸かFC東京のどちらかが△以下
仙台"△"の場合:
神戸が●
次節対戦(11/23火・祝):新潟-仙台(17:00)/大宮-神戸(17:00)/名古屋-FC東京(14:00)
これは縁起でも無い前提の話だが、仮に今節で敗戦を喫した場合には、残留確定は次節のアウェイ広島戦に持ち越しとなる。
が、やはり今節で "決めて" しまいたい。次節は、アウェイ広島@ビッグアーチである。J1チーム中で、最も西の会場だ。必然的に、参戦できるサポーターの絶対数は限られてくる。出来るだけ多くの現地参戦サポーターの前で、J1残留確定達成、と行きたい。
なお、この期に及んで "やる事" を変えるべきではない、と考えているのは、何も筆者だけでは無いだろう。唯一、出場停止となった朴柱成の穴を、田村で埋める事と、連戦となってしまう永井の先発起用をどうするか、を検討するくらいか。
仙台がこの試合でも狙うは、磐田戦・清水戦でみせた、積極的な試合の入り方の再現。どちらの試合も、最高の滑り出しから先制点を奪った。清水戦こそ残念な結果に終わってしまったが、今季目指したサッカーは、充分に表現出来ている。朴柱成による、左サイドの突破力を今節欠く事は大変残念な事だが、その分田村が大いに走り回ってくれる事と期待している。
もう、事ここに至っては、難しい事は考えず、ただ必死に、チームの勝利を祈願しよう。
大事な事は、選手・サポーターと共に、前節の悔しい敗戦をメンタル的に引き摺らずに、良い意味で「さっさと」切り替えて、今節の新潟戦に臨む事ではないか。
決して、内容の悪い試合をした訳ではないのだ。不運とも言える失点は、長いシーズンの中のどこかであるもの。それをいちいち気にしていては、中2日の試合へなど臨めない。
今節の、試合終了のホイッスルが鳴ったとき。
選手たちと味わった、今季の労苦の数々を思い出しながら、来季もJ1で戦える事の有り難さを、再確認したいと考えている。
前節のレポートでも書いたが、この試合は筆者も参戦させて頂く。
いざ、共に新潟へ-。
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