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2013年12月アーカイブ

 前節・清水戦と同じように、前半から積極的に仕掛け、フィニッシュまで持ち込んでシュートを撃つシーンまでは、同じように展開できた。しかも、前節・清水戦から較べると、シュートが全般的に「枠」を捉えるようになってきていた。

 
このリーグ終盤という、ちょっと「刻、既に遅し」の感はあるものの、少しずつだが成長はしてきているところを感じとれる内容の前半だった。

 昨年もリーグ最終戦は、アウェイFC東京戦だった。忘れもしない、6失点大敗の屈辱。だがあの刻は、もはやリーグ戦は「2位」が確定してしまい、優勝も3位転落もなく、天皇杯も敗退しての一戦だった。

 
だが、今年は違う。天皇杯を勝ち進み、そして、今節と同じFC東京と、2週間後に「再戦」を控えている状況だ。嫌が応にも「リキが入る」というものである。

 「ミスから2失点」

「今季初の連敗」
「リーグ戦ではまたも清水に勝てず」
 
そんな、筆者にとってはどうでも良いフレーズが、試合翌日の紙面を賑わしていた。