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2013年11月アーカイブ

 新潟1-0仙台。

 
またも、ロースコアードな展開となった新潟戦。そして、対・新潟戦は3試合連続で無得点・1失点の敗戦を喫する事となった。

 昨年のこの時期の新潟戦は、ホーム最終戦だった。仙台はホームで新潟に0-1で敗戦し、新潟の「今季J1残留」が決まった一戦だった。そして今年春の対戦でも、仙台はホームで、やはり0-1で敗戦。2戦連続でのホームでの無得点敗戦は、「悔しい」以外の言葉が見つからない。

 
今度こそ、新潟を叩き伏せる。

 0-0で迎えた、後半35分。打たれたシュートは、仙台のゴールラインを越えるギリギリのところで、仙台守護神・林卓人がガッチリと止めた。この日、一番のピンチのシーンだった。

 
そしてこの直後、投入されたばかりの佐々木勇人が、いきなり「仕事」をする。先ほど、林卓人がガッチリと止めたボールから攻撃展開が始まり、右サイドを剔った佐々木から、逆サイドへ絶妙なクロスが供給される。その先には、梁が待ち構えていた。

 久しぶりに「撃ち合い」を観た。

 
前半1分、赤嶺が落としたボールをウイルソンがシュート。これを浦和GK山岸が止めたようにみえたが、山岸、これを股下で痛恨のファンブル。ボールはゆっくりと浦和ゴールに転がり込み、仙台が幸先良い先制点を獲得した。

 センターバックの鎌田が2試合の出場停止から復帰するため、角田をボランチに戻して臨める浦和戦。その他の陣容に大きな変化は無い様相である。2週間のインターバルがあった今節のリーグ戦は、J2も含めて、全試合が日曜日開催。他会場の結果も、色々と気になる節となるが、まずは目の前の「私たちの戦い」に集中したい。