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2009年10月アーカイブ

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前日の熊本-湘南戦の結果において、湘南がまさかの0-1敗戦。

これを受け、仙台は、札幌に勝てば「4位に6差」という、この上ない有利な状況を手に入れる事ができる事が判明。少し前に書かせて頂いたフレーズの中に、「3位争いに巻き込まれるのか、それとも3位争いから距離を置いた位置に居られるのか」というものがあったが、まさに今節、その分岐点の岐路に立たされた仙台。

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平瀬、全治3週間-。

そのリリースをみたとき、ちょっとだけ安心した。数字的には、最終戦までには間に合う程度の負傷。ただ、もし仮に、リハビリや回復トレーニングの状況を含めた結果として、最終戦までに間に合わなかったとしても、それはそれで結果論。それよりも、平瀬の、ある「想い」を実現できるかどうか、のほうが大事である。

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この1勝の持つ意味は、果てしなく大きい-。

過去に敗戦経験が一度も無い、相性の良い草津が相手だったとは言え、得点ランキング2位・21得点の都倉を完璧に封じ込め、平瀬と中島の先発・控え両FWがそれぞれきちんと結果を出し、シュート数でも「20対7」と3倍近い数を付け、「草津に何もさせなかった」と言っても過言は無いと感じられるほど、安心して見ていられる内容だった。

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直近の6戦の成績が、5勝1敗。

こう聞いて、いったいどこのチームなのか、ピンと来る人が居るだろうか?正解は、ザスパ草津。エースストライカーの都倉賢を擁し、ここへ来て佐野イズムがようやく浸透してきたかに思える "北関東の新たな雄" は、第三クールの中盤に入ったあたりから、急激に成績を伸ばし始めた。

鳥栖・仙台お互いにとって、この試合は「ピッチとの戦い」を強いられた一戦だったと言えるだろうか-。

真偽の程は定かではないが、佐々木氏のラジオ3アウェイ実況中継によれば、鳥栖の磯崎から「佐賀陸上競技場は砂が浮いている状態」という、ピッチコンディションに関する情報が寄せられたらしい。事実、映像で見る限りでも、現地のピッチ状態は、必ずしも良くはなかった。

残り、7試合。いよいよ、昇格争いも大詰めを迎えつつあるが、ここへ来て、やっかいな相手と対峙する事になった。

サガン鳥栖。

ここ数年、毎年の様に上位陣を脅かし、近年は自らもJ1昇格を謳う様になった「J2の伏兵」は、残り7戦の状況で、なんとチーム初の5連勝を記録。勢いを付けて、仙台・湘南・甲府の上位3連戦を迎える事となった。

罰則のないベストメンバー規定の中、リーグ戦から大幅に選手を入れ替える布陣も、梁がいないという点以外は決してリーグ戦に遜色ない布陣で臨んだ試合だった。
この試合を、筆者は、東京都内の英国パブ風サッカーバー「フットニック大崎」にて、スカパー観戦していた。
なかなか勝ち星を挙げられず、相変わらず「最下位脱出争い」を展開している横浜FC。だが、第二クールのアウェイ対戦で敗戦したときのように、仙台本来の持ち得る力を発揮できなければ、また同じようにやられてしまう可能性は否定できない。
前半8分の、梁のスーパーミドルが決まった時、「富山とは、やはり相性が良いのか?」と思ってしまった。だがそのゴールは、決して仙台に楽な展開を保証するものとはならず、むしろ、富山の反撃のスイッチを入れてしまったのかもしれない。
この試合から、いよいよ10月に突入。4位との差をできるだけ拡げ、できれば最終節を待たずに昇格を決めたい仙台にとって、ここしばらくは「アウェイでの戦い」が鬼門になっている。